AIデータ、次世代通信特化のAI組織知能基盤の提供を本格展開
AIデータ株式会社は、Beyond5G・6G・IOWN・NTN・Open RANなど次世代通信技術に特化した生成AI活用型組織知能プラットフォーム「AI Beyond5G(6G)on IDX」の提供を本格展開します。
同プラットフォームは、研究記録やプロジェクト管理情報、KPI、ネットワーク運用データ、設備投資計画などを統合管理するSaaS型システムです。RAG(Retrieval-Augmented Generation)と生成AIを活用し、研究開発の加速や標準化戦略の支援、組織横断での意思決定高度化を目的としています。
開発の背景にある構造的課題
日本の情報通信産業では、Beyond5G・6G・IOWN・NTNなど複数の次世代技術ロードマップが並走しています。その中で、研究開発から事業化・国際標準化までのプロセスが分断され、組織横断での知識共有が困難な状況に直面しています。
政府の成長戦略において情報通信分野へ約28.8兆円規模の重点投資が進む一方、その恩恵を最大化するための組織的な知識基盤が整備されていないという課題もあります。また、3GPPやITU、O-RAN Allianceなどの国際標準化対応が属人的になりがちな点や、NICT基金などの産学官連携プロジェクトにおける進捗管理・成果蓄積の非効率さ、投資優先順位付けに必要な情報の散在といった問題も顕在化していました。
組織知能の統合と生成AIによる支援機能
AI Beyond5G(6G)on IDXは、研究記録や標準化文書、KPIデータ、運用ログなどを一元管理し、生成AIチャット機能を通じて過去の研究成果や意思決定履歴を横断検索できます。
研究開発や国際標準化の支援として、3GPPやITUなどの動向と自社対応状況の一元把握、標準化会議の準備や議事録の整理、日本発技術の優位性可視化および国際交渉根拠資料の迅速生成などを備えています。また、国家プロジェクトや機密情報管理にも適用可能な監査証跡やデータ主権確保といったセキュリティ機能も搭載しています。
経営戦略の意思決定支援と想定ユースケース
経営層やCTO向けには、複数技術領域の投資判断サポートや、産学官連携プロジェクトのROI・進捗・リスクを一元管理するダッシュボードを提供します。設備投資シミュレーションやロードマップ可視化を通じて、意思決定の迅速化を図ります。
主なユースケースとして、通信キャリアにおける投資最適化、通信機器メーカーの戦略管理、大学や研究機関(NICT等)における研究・知財管理、政府や自治体などのスマートシティ推進管理などが想定されています。
AIデータ株式会社の概要
- 名称:AIデータ株式会社
- 設立:2015年4月
- 資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
- 代表取締役社長:佐々木隆仁
- 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
- URL:https://www.aidata.co.jp/
本記事はAIデータ株式会社の発表をもとに作成されています。
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