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ホリプロTSC決選大会で12歳の田淵結真がグランプリを受賞

10月18日(日)、東京・Spiral Hallにて第48回ホリプロタレントスカウトキャラバン「THE ACTOR」決選大会が開催された。12歳から16歳の男女7名のファイナリストが参加し、中学1年生で12歳の田淵結真がグランプリに選出された。あわせて、準グランプリに廣岡はなの(中学2年生・13歳)、審査員特別賞に小林丞之介(中学3年生・14歳)が選ばれた。

自己紹介と特技をアピールしたファイナリスト7名

今回は「THE ACTOR」と銘打ち、ライブ・エンターテインメントと映像作品を横断する次世代俳優を発掘・育成するプロジェクトとして実施された。選考では伸びしろを重視し、二次・三次審査での演技・歌・ダンスのレッスンを通じて成果を積み重ねてきた。

決選大会の冒頭では、候補者たちが自己紹介と1分間の自己PRを披露した。

  • 木村幸誠(16):GRe4N BOYZの「キセキ」を歌唱
  • 深谷奏士郎(14):エールの実演および槇原敬之の「もう恋なんてしない」を歌唱
  • 小林丞之介(14):道着姿での殺陣を披露
  • 廣岡はなの(13):レイを身につけたフラダンスを披露
  • 福田健介(15):星野源の「SUN」を歌唱
  • 山崎杏(14):ミュージカル『ウィキッド』の「Popular」を英語で歌唱
  • 田淵結真(12):菅田将暉の「まちがいさがし」に合わせたコンテンポラリーダンスを披露

演劇部の戯曲とシェイクスピアに挑んだ最終審査

最終演技審査では、劇作家・演出家・俳優の松井 周が演出・演技指導、振付家・ダンサーの辻󠄀本知彦が振付・ムーブメント指導、歌唱指導・ボイスコーチの後藤祐香が歌・ボイストレーニングを担当した。

審査は候補者が2チームに分かれ、松井 周・作の戯曲「部室」の上演とシェイクスピア作品の台詞披露が行われた。1組目は木村幸誠、深谷奏士郎、小林丞之介、廣岡はなのが出演し、「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」の一節を演じた。2組目は福田健介、山崎杏、田淵結真、廣岡はなのが出演し、「マクベス」や「ロミオとジュリエット」の場面を演じた。

伸びしろを評価された受賞者たち

審査時間が15分延長されたのち、結果が発表された。実行委員長は今回のテーマについて、現時点の実力ではなく将来どれくらい成長していけるかという伸びしろを審査したと説明した。

各賞の受賞者および副賞は以下の通りとなった。

  • グランプリ:田淵結真(特別協賛の株式会社永谷園より賞金100万円)
  • 準グランプリ:廣岡はなの(特別協賛の日本航空株式会社より10万マイル)
  • 審査員特別賞:小林丞之介

発表後には、第1回ホリプロタレントキャラバンの初代グランプリである榊原郁恵が花束を持って登場し、受賞者を祝福した。

グランプリを受賞した田淵結真は、「今までで一番いい演技ができたと思ったので、最後まで信じて待とうと緊張していたら、まさかのグランプリ。まだ気持ちの整理がつきません。これからも、自分の人生を一生懸命頑張っていきたいです。ここまで応援してくださった皆さんや、先生方、ありがとうございました」と語った。

今後の目標について問われると、ミュージカルやドラマ、CMなど幅広く活躍する誰もが知っているような俳優になりたいと述べた。

本記事は第48回ホリプロタレントスカウトキャラバン実行委員会の発表をもとに作成。

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