叡啓大学の学生チームが宮島のちゅうえマルシェを企画 地域住民らをつなぐ
叡啓大学の学生チームが、宮島で毎年行われている地域住民や学生、観光客をつなぐ交流イベント「ちゅうえマルシェ」のテーマと内容を企画した。この取り組みは、同大学が実施する授業「体験・実践プログラム」の一環として行われた。宮島ゲストハウス三國屋でのインターンシップに参加した2年生の吉本莉子さんを中心とする学生たちが、現場での地域課題の発見からイベントの企画・実施へと発展させた。

吉本莉子さんがインターンシップ先に選んだのは、世界遺産・宮島で古民家を活用したゲストハウスを運営する三國屋である。吉本さんは客室清掃や受付、夕食準備などの業務に加え、地域行事への参加や住民との交流を通じて現場での学びを深めた。同じく参加した3年生の末廣日向子さんも、地域の商店や宿泊施設の関係者との話し合いに参加し、地域全体でまちづくりが進められていることを実感したという。
地域での活動を通じて「地域の人々が気軽に集まる場が少ない」という課題に気づいた吉本さんは、2026年9月21日(月)に行われた「ちゅうえマルシェ」のテーマを「町の人をつなぐ!」と設定した。地域住民同士や普段関わる機会の少ない学生などが交流できる場を目指し、企画を進めた。

各自の強みを生かして役割を分担
開催に向けて、学生たちは役割を分担して準備を進めた。
- 2年生の荏原礼奈さんは音楽ステージを担当し、多くの協力を得て出演者を集めて実現させた。
- 2年生の若狹優妃さんは飲食ブースの運営を担当したほか、個人プロジェクトとして地域の魅力を伝える折り紙のフォトスポットを制作した。
- 2年生の渡邉琉空さんは広報や当日の呼び込みを担当し、自らメロンパンアイスの出店にも取り組んだ。

多様な人々が交流し実践的な学びへ


当日の会場には地域住民や学生、観光客など幅広い人々が集まり、普段接点のない人同士が会話を交わすなど、世代や立場を超えて交流できる場となった。
学生たちは企画の立案から準備、当日の運営までを主体的に担った。これにより、叡啓大学が重視する5つのコンピテンシーのうち、特に「戦略性」「実行力」「グローバル・コラボレーション力」を実践の中で磨いたとしている。吉本さんは、周囲の協力を得ながら実現した今回の経験を今後の地域活動にも生かしていきたいと語っている。
- 叡啓大学ウェブサイト:https://www.eikei.ac.jp





本記事は広島県公立大学法人 叡啓大学の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。

フェリシモクラファン第2弾が開始 100cmの巨大猫や本革バッグなどが登場 
