全国の老舗が集結する「老舗フェスティバル2024」が東京・日本橋で開催

スターマーク株式会社(老舗フェスティバル実行委員会)は、10月20日の「老舗の日」にちなんで、日本が世界に誇るべき老舗の伝統技術や文化に触れるイベント「老舗フェスティバル2024 by agataJapan」を、2024年10月18日(金)から10月19日(土)にかけて東京・日本橋で開催する。

イベント初日の10月18日(金)には、もうすぐ建築から100年を迎える三井本館(三井住友信託銀行内)で「老舗サミット」を開催。国の重要文化財に指定されているこの歴史ある建物で、代々家業をつないできた老舗当主による伝統技術の継承や事業課題などについての講演が行われる。

2日目の10月19日(土)は、全国の老舗の逸品や地方の物産品を取り揃えた「老舗・ご当地マルシェ」を開催。東京の3代100年以上続く店の集まりである「東都のれん会」や地方自治体の出店ブースでの体験やショッピングができるほか、日本各地の酒蔵による日本酒の飲み比べコーナーも設置される。

また、着物関連企業各社とのコラボレーションによる着物体験や写真撮影などのソーシャルイベントや、福徳神社に隣接した広場「福徳の森」での能の特別公演、和太鼓演奏なども行われ、日本文化に親しめる内容となっている。

日本は創業100年を超える企業が世界一多いと言われており、「老舗」は日本が世界に誇る固有の文化だ。老舗企業は地域社会においても経済や地方創生の重要な役割を担っており、その活力は地域の、ひいては日本の活力につながっている。

本イベントを通じて、日本の老舗の良さを再認識し、伝統文化に触れる機会となることが期待される。