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寝ようと思ってもスマホ見続ける人は68.8% 就寝遅れは平均約35分 空白調査

東京都品川区のソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」がメディアで全面協力する空白株式会社は、20代〜50代以上の男女781人を対象に「夜スマホ利用実態調査」を実施しました。

調査の結果、68.8%が「もう寝よう」と思った後もスマートフォンを見続けている実態が明らかになりました。また、スマートフォンによって予定より就寝が遅くなる時間は平均「約35分」と推計され、64.0%が夜のスマートフォン利用を「減らしたい・やめたい」と回答しています。

約7割が就寝を決めた後も操作を継続 遅延時間は平均約35分

調査によると、「もう寝よう」と思った後もスマートフォンを見続けることが「よくある」と回答した人は36.6%、「ときどきある」は32.1%で、合計68.8%にのぼりました。さらに、スマートフォンによって予定より就寝が遅くなることがある人は80.9%に達しています。

就寝が遅れる時間については、「15〜30分」が28.3%で最も多く、「30分以上」が39.8%、「1時間以上」も15.1%存在しました。回答区分の中央値を用いた推計では、就寝が遅れる時間は全体平均で約35分となり、「もう寝よう」と思っても見続けることが「よくある」層では約57分となりました。仮に毎晩35分の就寝遅延が続くとすると、年間では約213時間、約9日分に相当します。なお、就寝の遅れがそのまま同等の睡眠不足を意味するとは限らず、今回の時間は回答区分から推計したもので実測値ではありません。

困りごとは睡眠時間や翌朝への影響が上位に

夜のスマートフォン利用による困りごとについての設問では、睡眠や起床に関する項目が上位を占めました。

  • 睡眠時間が短くなる:37.4%
  • 寝る時間が遅くなる:36.7%
  • 朝起きるのがつらい:23.3%
  • 時間を無駄にした感じがする:20.4%

また、「朝起きるのがつらい」と回答した人の79.1%が、夜スマホを終えるためのアプリを使ってみたいと答えています。

「もう寝よう」と思っても見続ける人に理由を尋ねたところ、以下の回答が挙げられました。

  • 習慣になっている:25.0%
  • 夜くらい自分の時間がほしい:24.6%
  • 特に目的もなくスクロールしている:21.0%
  • 眠りたくない・眠れない:20.5%
  • まだ一日を終えたくない:14.3%

これらの習慣や気持ちに関わる理由を少なくとも一つ選んだ人は61.8%に達しました。学術研究の分野では、2014年にKroeseらが外的な事情がないにもかかわらず予定時刻に就寝しない行動を「睡眠先延ばし(Bedtime Procrastination)」と提唱しており、2022年のシステマティックレビュー・メタ分析でも睡眠時間の短さや日中の疲労との関連が報告されています。

夜スマホ終了アプリ「YOHAQ」と空白株式会社の概要

空白株式会社では、こうした課題に向けて夜スマホ終了アプリ「YOHAQ(ヨハク)」を開発し、2026年8月3日にiOS版を公開、現在はベータ版として無料で提供しています。同アプリは、一日の振り返りや呼吸を行う機能、夜間アプリブロック、終了時刻の通知機能などを備えています。同社の代表取締役である與良だいち氏は、無理やりやめさせるのではなく、自分で一日に区切りをつけられる習慣づくりを目指していると述べています。

調査概要および発表元の情報は以下の通りです。

調査概要

  • 調査名:夜スマホ利用実態調査
  • 調査日:2026年9月30日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:20代〜50代以上の男女
  • 有効回答数:781人(男性403人、女性378人)
  • 調査内容:就寝前のスマートフォン利用、就寝遅延、夜スマホを続ける理由、困りごと、改善意向、アプリ利用意向など

※割合は小数第2位を四捨五入しています。複数回答の設問は合計が100%になりません。就寝遅延時間は回答区分の中央値を用いた推計値です。

空白株式会社(KuuHack Inc.)

  • 設立:2026年6月22日
  • 代表者:與良だいち
  • 所在地:東京都世田谷区
  • 事業内容:デジタルウェルビーイングを支援するアプリ・サービスの企画、開発、運営

本記事は空白株式会社の発表をもとに作成しました。

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