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【海外赴任】70カ国の現地生活ガイドを登録不要で無料公開。59カ国の在住日本人365人調査で分かった、赴任者がつまずく「行政手続き・医療・治安」

ロコタビ、70カ国分の海外赴任向け現地生活ガイドを無料公開 365人調査も発表 CATEGORY: ビジネス

海外在住日本人マッチングサービスを運営する株式会社ロコタビは、2026年10月20日、海外赴任前に読む現地生活ガイド「現地生活ファーストガイド 2026年版」70カ国分を、登録不要・無料で公開しました。あわせて、ガイド制作のために実施した59カ国に住む日本人365人を対象としたアンケート調査の結果も発表しています。公的情報と現地在住者の声を組み合わせ、赴任前に集めにくい生活情報を国別にまとめています。

暮らして分かったギャップの最多は「行政手続き・制度」

調査で実際に住んでみて居住前のイメージとギャップがあった点を聞いたところ(複数回答)、1位は「行政手続き・制度(ビザ・銀行など)」で47.7%となりました。次いで「医療・衛生環境」が43.8%、「治安(思ったより良い・悪い)」が41.6%、「住宅環境(広さ・設備・周辺環境)」が38.9%と続き、「人間関係・ビジネス文化」と「交通の利便性」がそれぞれ37.8%で並びました。

自由回答では、制度そのものよりも「手続きにかかる期間が読めない」「担当者によって流れが違う」といった、運用の不確実さを挙げる声が目立っています。

負担が大きい出費は「家賃・住宅費」が首位

負担が大きいと感じる出費については、回答者全体で「家賃・住宅費」が54.2%を占め、会社員・駐在員・現地法人経営者では64.3%に上りました。続いて「日本製品・輸入品の購入費」が45.5%、「娯楽・外食費」が36.2%となっています。

直近1〜2年の暮らしの変化を自由回答で尋ねた項目では、回答342件のうち約半数にあたる167件が物価上昇に触れていました。次いで家賃上昇、為替・円安、治安の変化が挙げられています。

治安は6割弱が注意喚起も地区差を指摘する声

治安を日本と比べた設問では、「現地の方が注意が必要」と答えた人が57.8%(やや注意が必要36.4%、かなり注意が必要21.4%)となりました。一方で「日本と変わらない」とする回答も22.2%あり、自由回答では同じ国でも住む地区によって大きく異なるという声が繰り返し見られました。

ガイドは1カ国1ファイルのPDF形式となっており、公開フォルダから登録や申し込みなしで閲覧できます。

  • 収録国数:70カ国(アジア19、ヨーロッパ26、中東5、北米2、中南米10、アフリカ4、オセアニア4)
  • 内容:基本情報、住居、交通、医療・保険、通信・決済、治安・安全、教育・家族帯同、文化・コミュニケーション、ビジネス実務、生活コスト、困ったときの情報源、現地ロコさんのコメントなど、約15セクション
  • 情報源:外務省、JETRO、各国の中央銀行、在外大使館・領事館などの公的情報と、現地在住者アンケート
  • 利用料:無料(登録・申し込み不要)
  • 公開先:https://drive.google.com/drive/folders/1LdAZXuafa22XiMQbLxIa5TOYexLBsBVJ
  • 注記:外務省が危険情報を出している国は、該当箇所に最新情報の確認を促す注記を掲載

人事・総務担当者による事前説明資料の作成や、赴任先候補の比較、出張前のインフラ確認などの場面での活用が想定されています。

調査概要

  • 調査名:ロコタビ現地在住者アンケート(2026年)
  • 調査対象:ロコタビ登録ロコ(59カ国に住む日本人)
  • 有効回答数:365件
  • 調査方法:インターネット調査(登録ロコへのメール配信・サイト内告知)
  • 調査期間:2026年4月〜8月
  • 回答者の内訳:自営業・フリーランス48.5%、会社員・駐在員22.2%、現地法人経営9.3%、専業主婦・主夫9.0%ほか
  • 備考:割合は小数点第2位を四捨五入。複数回答の設問は合計が100%を超え、設問ごとに無回答を除いて集計

株式会社ロコタビの概要

  • 会社名:株式会社ロコタビ
  • 所在地:〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3 Midori.so Nagatacho
  • 代表者:代表取締役 高田大輔
  • 設立:2015年12月1日
  • 事業内容:海外在住日本人マッチングサービス「ロコタビ」の運営
  • 法人ユーザー向けサイト:https://locotabi.jp/biz/

本記事は株式会社ロコタビの発表をもとに作成しました。

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