JA福井県がDRIVEBOSSを導入 AIで農業資材の配車計画を自動作成
パナソニック カーエレクトロニクス株式会社は、福井県農業協同組合(JA福井県)に「配車計画自動作成システム DRIVEBOSS」を納入しました。JA福井県は組合員への商品配送の効率化とともに、サービス品質および業務生産性の向上を目的として本システムを導入しています。AI技術を活用し、配送先ごとの条件に応じた効率的な配車計画の作成や運行状況の可視化を進める狙いです。
導入の背景と目的
農業を取り巻く環境では担い手不足や高齢化、物流コストの上昇などが進んでいます。JA福井県ではこれまで地域ごとに資材配送拠点を設置して組合員向けの農業資材を配送してきましたが、厳しい事業環境下で配送業務の効率化とサービス品質の維持・向上が重要な経営課題となっていました。
本システムの導入により、資材配送業務のDXを推進し、業務効率化による生産性向上、組合員へのサービス向上、職員の業務負荷軽減を図ることで、持続可能な配送体制の構築を目指しています。
本システムの採用にあたっては、以下の3点がポイントとして挙げられています。
- 業務の一元管理による効率化:基幹システムとの連携により、配車計画の作成から荷積み情報の管理、配送、荷卸し完了までの一連の業務と情報を一元管理します。電話確認や紙帳票への転記、申し送り業務を大幅に削減し、属人化しがちだった情報を組織全体で共有・活用する仕組みを構築しています。
- 配送品質の向上:スマートフォン向け「DRIVEBOSS」アプリを活用し、各配送車両の運行状況や配送進捗をリアルタイムで把握します。配送遅延や配送漏れへの迅速な対応や、組合員からの問い合わせへの円滑な対応につなげています。
- データ活用による継続的な改善:拠点や車両ごとの配送実績を蓄積・分析し、配送ルートの最適化や配送時間の短縮、車両稼働率の向上を図ります。拠点ごとの適正な車両配置台数の見直しやリソースの最適配分、固定費削減といったデータに基づく改善環境を整えています。
今後の展開
今後は、蓄積された配送データのさらなる活用に加え、AIを活用した配車計画の高度化や継続的な機能改善を進める方針です。これにより、組合員へのサービス向上とJA福井県職員の働き方改革の両立を目指していくとしています。
組織概要・システム情報
福井県農業協同組合(JA福井県)
- 本所:福井県福井市
- 代表理事組合長:齊藤 雅幸
- 発足:2020年4月1日(福井県内10JAの合併による)
パナソニック カーエレクトロニクス株式会社
- 本社:東京都品川区
- 代表取締役社長:西 啓介
- ウェブサイト:https://carele.automotive.panasonic.com/
配車計画自動作成システム DRIVEBOSS
- ウェブサイト:https://driveboss.automotive.panasonic.com/service/round
- お問い合わせ先:パナソニック カーエレクトロニクス株式会社 モビリティサービス本部(電話:050-3734-6016 / 受付時間:9:30~17:30、土・日・祝日・パナソニック カーエレクトロニクス所定の休日を除く)
本記事はパナソニック カーエレクトロニクス株式会社の発表をもとに作成しました。
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