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白山市立松任中川一政記念美術館、開館40周年特別展に向けCFを実施へ

石川県白山市の白山市立松任中川一政記念美術館は、開館40周年記念特別展の開催と今後の継続に向け、クラウドファンディングによる資金調達を開始しました。プロジェクトは、ふるさと納税サイト「さとふる」を通じて令和8年11月20日(金)まで受け付けており、目標金額は150万円です。集まった資金は、2026年秋に予定する特別展の運営などに活用されます。

開館40周年と没後35年を記念した特別展の開催へ

石川県白山市は、中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)の母の故郷であり、本人も幼少期や20代の頃に幾度も訪れたゆかりの地です。この地に建つ白山市立松任中川一政記念美術館は、令和8(2026)年に開館40周年を迎えるとともに、中川の没後35年にもあたります。

これを記念し、同館では特別展「中川一政 画業77年の旅路 -処女作から絶筆まで-」(会期:9月5日~11月29日)が企画されています。21歳で初めて描いた油彩から97歳の最後の油彩まで選りすぐりの作品約80点を一堂に集め、77年に及ぶ創作の足跡をたどる内容です。油彩画のほか、岩彩画(日本画)や書、陶芸、文芸など多岐にわたる分野で独自の作品を生み出し続けた足跡を紹介し、油彩制作のアトリエの一部を再現するコーナーも特設される予定です。

処女作と絶筆の20年ぶり同時公開や修復後初公開作品も

特別展「中川一政 画業77年の旅路-処女作から絶筆まで-」は、令和8年9月5日(土)~11月29日(日)の会期で実施されます。

展示では、21歳で独学で描き始めた油彩画などの初期作品から、「生きた画」を模索した「福浦の時代」の中期作品、独自の画法を確立した「駒ヶ岳の時代」の円熟期作品、そして晩年期作品から絶筆までを資料とともに展観します。5つの展示室を巡り、油彩画、岩彩画(日本画)、書、陶芸、挿画などの作品を鑑賞できます。

同館では20年ぶりとなる処女作と絶筆の同時公開のほか、24年ぶりとなるアトリエの一部再現展示が行われます。さらに、中川が22歳の時に描いた「松任・相川新(まっとう・そうごしん)の風景」が修復後初公開されます。

支援特典と今後のスケジュール

クラウドファンディングでは、5,000円以上の支援を行った寄附者を対象に、展覧会場の「支援者一覧パネル」にお名前が随時掲載されます。また、美術館公式ウェブサイトや、2027年3月発行予定の本美術館報でも公表されます。氏名の記載は寄附者本人に限り、掲載箇所の希望は受け付けていません。複数回寄附した場合でも掲載は1回となります。なお、決済完了をもって氏名および寄附金額の公表に承諾したものとみなされますが、承諾しない場合は決済後のアンケート画面から連絡することが可能です。

今後の主なスケジュールは以下の通りです。

  • 2025年8月~:記念特別展企画スタート
  • 2026年8月下旬~:作品・資料借用輸送、会場設営
  • 2026年9月5日:記念特別展開幕(会期中、コンサートや記念講演会、記念俳句会、ギャラリートーク、0歳からの家族鑑賞会を開催予定)
  • 2026年11月29日:記念特別展閉幕(会場撤収、作品等返却輸送等)

本プロジェクトに関する問い合わせは、松任中川一政記念美術館(076-275-7532)で受け付けています。

本記事は白山市立松任中川一政記念美術館の発表をもとに作成しました。

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