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浪江町で第5回津島復興会議を開催へ 映画上映と監督らの対談を予定

福島県双葉郡浪江町大字下津島字町36番地の松本屋旅館で、2026年11月3日に第5回「津島復興会議」が開催されます。一般社団法人 原発事故影響研究所が主催し、一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツなどが共催するもので、渡辺謙一監督による映画「フクシマ後の世界」の上映会が行われます。当日は上映に加え、渡辺監督と企画者である木村真三氏による対談も予定されています。

映画上映と対談を予定

イベントは12時30分に開場し、13時00分からの主催者挨拶に続いて13時05分から14時22分まで映画「フクシマ後の世界」が上映されます。休憩を挟み、14時35分からは渡辺監督と木村真三氏による対談が行われ、15時15分に閉会する予定です。参加費は無料で、申し込みは不要となっています。

共催には、KAMI productions、一般社団法人 ヒューマニタリアン・サポーツ、獨協医科大学放射線衛生学研究室が名を連ねています。

上映作品と監督のプロフィール

上映される「フクシマ後の世界」は渡辺謙一氏が監督を務め、カミプロダクション、アルテ・フランスが制作、アルテ・ディストリビューションが配給を担当しました。ローザンヌ緑の映画祭、ブルジュ映画祭、グアドゥループ国際映像祭、リエージュ国際保健映像祭、アーカイユ・ドキュメンタリー映画祭に参加したほか、グロワ島国際映像祭では参加の上、キミテテ賞を受賞しています。

渡辺監督は1975年に契約助監督として岩波映画製作所に入社し、1981年に毎日放送・文明シリーズ“ザ・ビッグデイ”で監督デビューしました。1984年に文化庁在外研修員としてパリに1年留学し、1997年にパリへ移住してフランスや欧州のテレビ向けドキュメンタリーを制作しています。『桜前線』で2006年グルノーブル国際環境映画祭芸術作品賞を受賞したほか、近年は欧州において遠い存在であるヒロシマやフクシマの共通理解を深める作品制作に取り組んでいます。

開催に向けた関係者の思い

渡辺監督は「フクシマ後の世界」について、東日本大震災と福島を通じてエネルギー革命のシンボルや経済成長の源の崩壊、環境破壊や文明の様々な問題を映し出すドキュメントとし、文明の危機を前にした「自覚のプロセス」でもあると述べています。

企画を手がけた獨協医科大学准教授の木村真三氏は、原発事故から年月が経過するなかで、先の見えない住民に当時を振り返って故郷津島について考えてもらいたいとし、特に原発事故の記憶がほとんど無い若い世代に見てもらいたいとしています。

主催・共催団体の概要

本イベントを主催する一般社団法人 原発事故影響研究所は代表理事を池内了氏が務め、事故によって飛散した放射線量の測定事業の継続や、健康・環境衛生の改善、放射能に関わる学習会や啓発事業などを目的に活動しています。また、企画開催を行う一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツは、代表理事を木村真三氏が務め、人道支援を通じて問題の本質を探ることを目的としています。

一般社団法人 原発事故影響研究所

  • 所在地:福島県双葉郡浪江町大字下津島字町36番地
  • 代表理事:池内 了
  • 設立:2024年2月27日
  • ホームページ:https://311saisei.wordpress.com/

一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ

  • 所在地:福島県二本松市太田字西勝内67番地
  • 代表理事:木村 真三
  • 設立:2022年11月1日
  • ホームページ:https://fukushimacamp.com/

本記事は一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツの発表をもとに作成しました。

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