通信制高校を積極的に選ぶが58.5% プレマシードが若者対象に学びの実態調査
通信制高校の紹介サイト「Go通信制高校」を運営する株式会社プレマシードは、15~22歳の男女400名を対象に実施した「自分らしい学びに関する実態調査」の結果を発表しました。調査によると、通信制高校について「本人が自分に合う環境や学びを求めて積極的に選ぶ学校の一つだと思う」と回答した割合が58.5%となり、「全日制高校に通うことが難しい人が仕方なく選ぶ学校」(43.0%)を上回りました。若者が決められた枠組みに合わせるのではなく、自分に合った環境やペースで学べる場を求める実態が浮き彫りとなっています。

通信制高校に対する認識の変化

通信制高校に関する意識を尋ねたところ、「とてもそう思う」と「ややそう思う」を合わせた回答で最も高かったのは「通信制高校は、不登校や学校への行きづらさを経験した人が、学びを再開し、生活を立て直す選択肢になり得る」の61.3%でした。次いで「本人が自分に合う環境や学びを求めて積極的に選ぶ学校の一つだと思う」が58.5%となり、「全日制高校に通うことが難しい人が仕方なく選ぶ学校」の43.0%を上回る結果となりました。

通信制高校について調べるとしたら特に知りたい情報(3つまで選択)については、「学費」が21.0%で最も高く、次いで「通学する日数や時間」が20.8%、「卒業までの仕組み」が17.3%、「自分のペースで学べるか」と「大学などへの進学実績と進学支援」が共に15.5%でした。同社代表取締役の岩田彰人氏は、通信制高校が全日制高校の代わりではなく、自分に合った学びを主体的に選ぶ場として捉えられ始めていると分析しています。

学びを継続するために求められる環境


学校生活や学びを無理なく続けるために重要だと思うもの(3つまで選択)では、「安心して過ごせる場所があること」が25.8%で最も多く、次いで「自分らしくいられること」が23.8%、「自分のペースで学習できること」が20.3%となりました。

また、学校にあれば今より楽しくなると思う学び(3つまで選択)としては、「自分の好きなことや得意なことから始める学び」が33.8%と突出して高く、「進学、資格、仕事につながる実践的な学び」などを上回って将来の選択肢を広げる学びとしても最多の31.0%を占めました。

現在通っている(いた)学校の満足度では、「通う時間や学習のペース」が55.8%、「学校での過ごしやすさ」が54.8%でした。ただし、「通う時間や学習のペース」「学校での過ごしやすさ」「学校生活全体」の3項目においては、不登校予備軍とそうでない層との間で10pt上の差が見られました。

探究学習の現状と満足度
小学校から高校までに探究学習の経験があるかどうかの設問では、経験者が57.8%であったのに対し、「覚えていない・わからない」との回答も24.3%ありました。

探究学習の経験者231名を対象とした満足度では、「とても満足している」(18.6%)と「やや満足している」(35.5%)を合わせた満足層は54.1%にとどまりました。回答理由として、興味のある事柄を深められたという声がある一方、教員にテーマを決められたことや、ネットで調べた内容を書き写すだけになったことへの不満も挙げられています。
調査および会社概要
本調査の概要ならびに株式会社プレマシードの会社情報は以下の通りです。
- 調査期間:2026年8月28日(金)~9月1日(火)
- 調査手法:ネットリサーチ
- 対象者条件:全国の15~22歳の男性、女性
- サンプル数:400名(15~18歳男女200名、19~22歳男女200名。うち不登校予備軍計200名を含む均等割付)
- 商号:株式会社プレマシード
- 代表者:代表取締役 岩田 彰人
- 所在地:東京都渋谷区神宮前2丁目18−19 the Folks 3B/3F
- 企業URL:https://prmaceed.co.jp/
※不登校予備軍とは、中学校・高校在学中に「学校に行くことがつらい」「行きたくない」「行こうとしても行けない」と感じる状態が概ね2週間以上続いた経験がある人を指します。 ※調査結果の数値は、小数点第二位を切り捨てた数値で表示されています。
本記事は株式会社プレマシードの発表をもとに作成しています。
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