板橋区のいたばしグリーンプラン2035が緑の都市賞都市緑化機構会長賞を受賞
板橋区の緑の基本計画である「いたばしグリーンプラン2035」が、令和8年10月16日に「第46回緑の都市賞」の緑のまちづくり部門において「都市緑化機構会長賞」を受賞した。同計画は、ウェルビーイングへの関心の高まりや気候変動の影響といった社会状況の変化に応える施策を定めている。緑の質の向上を通じて、区民が豊かさを実感できるまちづくりの推進を図る。


計画の基本テーマと目的
「いたばしグリーンプラン2035」では、「“ひと”と“みどり”の共生でウェルビーイングが叶うまち〝いたばし〟」をテーマに掲げている。これまでの緑の量の確保を基本としつつ、緑の質を高めてその多様な力を活かすことで、区民の暮らしを豊かにし、ウェルビーイングを実感できるまちづくりを進めている。
施策を展開する3つの柱
計画では、すべての施策を展開するための柱として以下の3点を位置づけている。
- 「グリーンインフラ」の推進
みどりの機能や価値を十分に発揮するための保全と機能向上や、日射しから身を守る連続したみどりなどのウォーカブルな空間づくりを進める。社会課題の解決に向け、グリーンインフラの視点を取り入れた戦略的な取組を展開する。
- 「連携・協働」の強化
幅広い世代がみどりに関わりたいと思えるよう、「コーディネーター組織」の導入など人とみどりがつながる仕組みづくりを進める。多様な世代が魅力を感じるイベントの企画や気軽に触れ合える環境づくりを通じて、公民が連携した永続的な協働体制を構築する。
- DX活用
みどりの価値を高め、区民とみどりの関係を豊かにするためのツールとしてDXを活用する。SNS等による魅力的な情報発信のほか、みどりの維持管理の効率化、利用実態に基づいた改修計画と整備を進める。
前計画における活動と今後の展開
前計画である「いたばしグリーンプラン2025」では、「“みどり”でつなぐ《ひと・まち・みらい》」をテーマに活動が行われてきた。こども動物園でのこども動物クラブ(ひと)、板橋区平和公園をはじめとした公園のリニューアル(まち)、農の景色を未来へ継承するため赤塚植物園で農業園を開園(みらい)した実績がある。板橋区は今後も魅力あるグリーンインフラを創出する施策を展開し、「みどりと人をつなぐ仕組みづくり」を推進していくとしている。
主催団体と緑の都市賞の概要



「緑の都市賞」は、公益財団法人都市緑化機構が主催する顕彰制度である。緑豊かな都市やまちづくりに貢献した団体や自治体を顕彰し、広く都市の緑化推進や緑の保全による快適で地球にやさしい生活環境を創出することを目的としている。
本記事は板橋区の発表をもとに作成されています。
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