クイック・ネットワーク、メルカリと資本業務提携契約を締結
メルカリとクイック・ネットワークが資本業務提携 中古車売却サービスで連携へ
CATEGORY: ビジネス
兵庫県神戸市に本社を置くクイック・ネットワーク株式会社(代表取締役 CEO:田畑 翔利)と、東京都港区に本社を置く株式会社メルカリ(代表執行役 CEO:山田 進太郎)は、資本業務提携契約を締結しました。
両社の強みを生かし、中古車を売りたい利用者がより簡単に、納得感を持って愛車を売却できるサービスの実現を目指します。クイック・ネットワークが運営する「勝ち抜き査定 セルカ」は、メルカリの利用者基盤と連携することで顧客接点を拡大し、オークションを通じて愛車をより高く売却できるという新たな選択肢の提供を図ります。
提携の背景と中古車市場の現状
国内の中古車流通市場は、矢野経済研究所「中古車流通総覧」調査を基に算出したデータによると、約6.8兆円(TAM)という大きな市場規模を有しています。その一方で、高額かつ現物確認が必要な商材である点や、車両の名義変更など売買に伴う手続きが多いことから、過去30年にわたりオンライン化がほとんど進んでいない領域とされています。
こうしたなか、クイック・ネットワークが運営する「勝ち抜き査定 セルカ」は、全国のバイヤーが競り合う独自オークションの運営に加え、自社の売却アドバイザー(一部地域では提携店による車両チェックを行う場合あり)による車両状態のチェックや詳細な車両写真の提供、売却完了までの手続きサポートを行ってきました。
同サービスには、国内で中古車CtoBネットオークションサービスを提供する主要2社と比較した自社調べ(2026年9月、帝国データバンク発行の企業調査レポート記載値と比較)において業界最多となる、全国9,000店以上のバイヤーが登録しています。2025年度(2025年4月~2026年3月)の流通取引総額(GMV)は約239億円(前年比約146%)、累計申込件数も2026年9月時点で33万件を突破しています。
両社はこの成長機会を共有し、メルカリの利用者基盤とセルカのオークションネットワークを組み合わせることで中古車流通のEC化を推進するとともに、中長期的な視点でサービスの高度化などを継続的に推進するため、資本関係を伴う提携に至りました。
資本業務提携による主な取り組み内容
本提携における具体的な取り組みとして、以下の内容が進められます。
- メルカリ内での売却検討機会の提供:まずは一部の利用者を対象に、「勝ち抜き査定 セルカ」の認知拡大と査定申し込みにつながる導線の検証を実施します。
- 「勝ち抜き査定 セルカ」による売却体験の提供:一度の査定で全国9,000店以上のバイヤーに向けたオークションへ出品でき、競り合いによって価格が決定・可視化される仕組みを通じて、納得感のある売却体験を届けます。
- テクノロジーを活用した売却体験の進化:申し込みから査定、出品、成約後の手続き、支払いに至る一連の体験について、AIをはじめとするテクノロジーの活用も視野に入れ、手続きの効率化や案内の迅速化・最適化の検討を進めます。
会社概要
株式会社メルカリ
- 所在地:〒106-6125 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
- 代表者名:山田 進太郎
- 事業内容:スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運営
- 所在地:〒650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町44 神戸御幸ビル4F
- 代表者名:田畑 翔利
- 事業内容:CtoB型愛車買取オークション「勝ち抜き査定 セルカ」の運営ほか
本記事はクイック・ネットワーク株式会社および株式会社メルカリの発表をもとに作成されています。
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