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ゴムマリの業務AIエージェント、『社内ナレッジ検索』を提供開始

ゴムマリ、社内ナレッジ検索AIエージェントを2026年10月15日より提供開始へ

CATEGORY: テクノロジー

ゴムマリ株式会社は、社内ナレッジ検索を対象としたAIエージェント「社内ナレッジ検索AIエージェント」の提供を2026年10月15日より開始します。ファイルサーバーや個人フォルダ、メールなどに散らばった文書や過去事例、Q&Aログを棚卸し・構造化したうえで、根拠つきで回答するAI検索を構築するサービスです。既存のNotionやSharePointなどの基盤をそのまま活用でき、答えられなかった質問は次に整備すべき項目として一覧化されます。

文書の棚卸しから構造化、AI検索までを4段階で構築

本エージェントは、新規システムの導入を原則不要とし、利用企業が既存で使用している基盤の上に構築されます。導入プロセスは4つの段階で進められます。

  1. 受け取る: 対象の文書・過去事例・Q&Aログを散らかった状態のまま投入
  2. 棚卸しする: 何があるかや、何が古いかを仕分け
  3. 構造化する: 既存のNotionやSharePointなどの基盤上に、データベース化およびタグ付けを実施
  4. 検索する: 根拠つきで回答するAI検索の面を作成し、根拠が示せない質問は推測で埋めずに未整備として一覧化

構築後は毎月の更新分を取り込み、最新の状態を維持します。

問い合わせ対応の属人化やマニュアル更新の課題に対応

社内ナレッジの共有においては、特定の担当者に質問が集中する実態や、文書の更新遅れが課題となっています。株式会社LayerXが実施した調査(※1)によると、社内問い合わせ対応を負担と感じている担当者は62.0%で、理由の同率1位は「情報の検索・探索に時間がかかる」(67.0%)でした。また、業務マニュアルが最新版に更新されていないとの回答は46.5%にのぼり、更新できない理由として「古いファイルや類似した資料が複数あり、どれを更新すればよいかわからない」「誰がどの範囲を更新すべきか、役割分担や責任の所在が曖昧」がいずれも31.2%で同率1位となっています。

さらに、アルプス システム インテグレーション株式会社の調査(※2)では、困ったときの解決方法として「担当者に直接確認」が69.6%、「担当者ではないが知っていそうな従業員に確認」が39.9%を占めています。本エージェントの導入により、質問への根拠つき即答や未整備項目の可視化を行い、回答のばらつきや特定個人への依存解消を図るとしています。

実際の現場検証に基づき入口案内文も含めて棚卸し

本仕組みは、実際の企業における文書棚卸しや構造化、AI検索構築の実績をもとに設計されています。開発の現場では、文書本文を取り込んだ後の精度確認において、14問中3問でAIが原本の確認を促す誤案内が発生しました。これは初期に作成した利用者向けの案内文が古いまま残っていたことが原因だったため、本エージェントでは文書そのものに加え、AIが参照する入口の説明文も棚卸し対象に含めて更新する仕様としています。

ゴムマリ株式会社代表取締役の村山悠太氏は、「社内のナレッジが活かされない原因は、文書が足りないことではなく、どこに何があり、どれが最新なのかが分からないことにあります」としたうえで、詳しい人が不在でも社員が記録から答えを引き出せる職場を広げていく旨を述べています。

提供形態とサービス概要

本エージェントは、初期構築期間が4週間からで費用は50万円から、以後は月額5万円からの運用形態となります。また、単発の構築に対応するスポット商品「社内ナレッジのAI検索化」も用意されています。

サービス概要は以下の通りです。

  • 対象業務: 社内ナレッジ検索(散在文書・過去事例の棚卸し・構造化+根拠つきAI検索)
  • 提供物: 構造化済みナレッジデータベース、根拠つきAI検索、未整備箇所の一覧
  • 導入形態: 初期構築(4週間〜)後、月額運用
  • 価格: 初期構築50万円〜+月額5万円〜(配信時点の価格であり改定される場合があります)
  • 前提条件: 既存のNotion・SharePoint等の基盤を活用

本記事はゴムマリ株式会社の発表をもとに作成、株式会社LayerXおよびアルプス システム インテグレーション株式会社の公表データを参照しています。

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