中大規模木造「セレクトウッド」全国展開を加速|工務店を中心に施工パートナーを募集
さくら構造が中大規模木造「セレクトウッド」の全国パートナー募集を強化
CATEGORY: ビジネス
全国で10,000件以上の建築構造設計を手がけてきたさくら構造株式会社(北海道札幌市、代表取締役:田中 真一)は、中大規模木造のコスト最適化サービス「セレクトウッド」の全国展開を加速するため、パートナー企業の募集を強化しています。2026年5月のサービスリリース以降、マンションや店舗、倉庫、福祉施設、オフィスビルなど全国から問い合わせが寄せられており、各地域の施工会社や専門企業との連携体制づくりを進めます。特に施工を担う工務店や建設会社の募集を強化するほか、プレカット会社や意匠設計事務所など関連企業からの参画も広く募っています。
全国でパートナー企業を拡大する背景
セレクトウッドでは、さくら構造が得意とする構造設計の技術を用いて安全性を確保しながら構造躯体や基礎、使用材料を合理化することを目指しています。実際の建築プロジェクトには施工力や材料調達、プレカット、意匠設計といった専門企業の力が必要となるため、「さくら構造の構造設計力 × 地域企業の施工力・専門力」を組み合わせる体制づくりを進めています。
すでに全国100社以上の企業とのネットワークを構築していますが、相談の増加に伴いパートナーのさらなる拡大を図ります。特に地域に根差した工務店・建設会社とのネットワークを強化していく方針です。
重点募集する工務店をはじめ幅広い企業を募集
募集するパートナー企業のうち、最も強化しているのが地域の工務店や建設会社です。中大規模木造の施工経験の有無だけで判断せず、住宅木造から非住宅・中大規模木造へ領域を広げたい企業や、構造設計のサポートを受けながら難易度の高い木造案件に取り組みたい企業の相談を受け付けています。高度な構造計算や構造計画はさくら構造が担い、各企業の施工力を活かした役割分担を行います。
あわせて、特殊部材だけでなく一般流通材も活用する観点からプレカット会社や木材関連企業とのネットワークを重視するほか、意匠設計事務所とも初期段階から連携し、構造面からの実現可能性やコスト検討を行うとしています。
協業による事業機会と目指す姿

パートナーシップにおいては下請けや外注にとどまらず、案件や地域、得意分野に応じた協業を想定しています。具体的には、セレクトウッドに寄せられた案件への参画、中大規模木造・非住宅木造への進出、RC造・S造から木造への置換え提案、共同提案などを挙げています。

建設費や人件費の上昇、脱炭素化への対応が求められる中、中大規模木造は高度な構造設計や防耐火、材料調達などの専門領域を横断する必要があり、コストが導入の壁となるケースもあります。さくら構造は、構造躯体や基礎、材料、工法を総合的に見直すことでコストの壁に対する解決策を示し、中大規模木造を多くの民間建築で選べる市場にしていく考えです。
12月に新社屋の構造見学会を開催予定
さくら構造は、現在建設中の新社屋「SAKURA FOREST」において、セレクトウッドの考え方を反映した構造見学会を2026年12月1日(火)・2日(水)に開催します。同社屋は鉄骨と木を組み合わせたハイブリッド構造で、地上5層、CLTを鉄骨造の耐力壁に使用し、243.35㎡の狭小地・軟弱地盤で施工性を実証する計画です。同社の新基準「TSUYOKU」木造第一号物件予定となっています。
会社概要
- 会社名:さくら構造株式会社
- 代表者:代表取締役 田中 真一
- 設立:2006年6月
- 所在地:北海道札幌市北区北33条西2丁目1-13 SAKURA VILLAGE
- URL:https://sakura-kozo.jp/
本記事はさくら構造株式会社の発表をもとに作成しました。
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