天地人、防災テックイベントで衛星データとAI活用のインフラ管理を講演へ
JAXA認定の宇宙ベンチャーである株式会社天地人は、2026年11月13日(金)にオンラインで開催される「防災テックスタートアップカンファレンス2026」に登壇します。執行役員 COOの樋口宣人が、衛星データとAIを活用したインフラマネジメントの可能性について講演するほか、スタートアップ4社によるトークセッションにも参加します。
老朽化が進む水道インフラと平時の備え
日本国内では大規模災害への備えが求められるなか、2026年11月には防災庁が発足します。生活を支える水道は平時の状態が被害の大きさを左右しますが、国内の水道管延長の約25.3%にあたる約18.9万kmが法定耐用年数を超えています(出典:日本水道協会「水道統計」令和5年度)。
現状の手法では経年管の点検・維持・修繕の実施に多額の費用を要するうえ、広域かつ短期間で行うことは困難とされています。限られた予算と人員の中で優先すべき管路の判断や、災害時に必要な管路情報を現場へ迅速に届ける体制の構築が自治体の課題となっています。天地人は、衛星データとAIを活用した水道DXソリューション「宇宙水道局」を通じて、平時の維持管理の効率化と災害時に強い水道インフラづくりの両面から自治体を支援しており、本カンファレンスを通じて防災・減災の取り組みを発信していくとしています。
「防災テックスタートアップカンファレンス2026」は、株式会社Specteeが主催し、2021年から毎年開催されているイベントです。
- イベント名:防災テックスタートアップカンファレンス2026
- 日時:2026年11月13日(金)13:00〜17:00
- 会場:オンライン
- 参加費:無料(事前登録制)
- 主催:株式会社Spectee
- 運営:防災テックスタートアップカンファレンス 実行委員会
- 特設サイト・お申し込み:https://resilience-tech.net/?utm_source=speakers&utm_medium=tenchijin&utm_campaign=BousaiTech2026
天地人からの登壇内容は以下の通りです(講演タイトル・内容は変更となる場合があります)。

- セッション②(13:50〜14:35)
タイトル:衛星データ×AIが変える未来のインフラマネジメント 登壇者:株式会社天地人 執行役員 COO 樋口 宣人 モデレーター:株式会社Spectee 代表取締役 CEO 村上 建治郎
- スタートアップトークセッション(16:15〜17:00)
タイトル:自然災害にスタートアップはどう立ち向かうのか?〜防災×起業家:未来社会を支える新しい挑戦〜 登壇者:株式会社Spectee 代表取締役 CEO 村上 建治郎、株式会社天地人 執行役員 COO 樋口 宣人、株式会社Liberaware 代表取締役 閔 弘圭、株式会社INSPIRATION PLUS COO 伊積 弘貴
水道DXソリューション「宇宙水道局」の取り組み
「宇宙水道局」は、衛星データを活用して持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューションです。2023年4月のサービス提供開始から、延べ導入事業体数は100を突破しています(※2026年9月現在。契約更新含む)。
これまでに「第7回インフラメンテナンス大賞」厚生労働大臣賞や「第6回宇宙利用促進大賞」審査委員特別賞を受賞したほか、2026年3月には「第10回 ものづくり日本大賞」において経済産業大臣賞を受賞しました(※受賞者:相原 悠平ほか計5名、表彰案件:人工衛星データとAI解析を活用した漏水リスク評価管理システム(宇宙水道局)の開発)。また、国土交通省の『上下水道DX技術カタログ』にも掲載されています(実用段階編187・188ページ)。
上水道向けには、数メートル単位での管路リスク診断に基づく音聴調査支援や、地域の特性に応じた管路の更新計画策定支援を展開しています。さらに、令和9年度より提供開始予定のブラウザ閲覧サービス「宇宙水道局クラウド」について、100事業体のみを対象とした先行利用申込を2026年9月1日(火)より受け付けています。下水道向けにも管きょの点検・調査の計画策定支援を提供しています。
本記事は株式会社天地人の発表をもとに作成。
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