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VISHが幼稚園等の入園前業務を支援するWakapassの提供を開始

愛知県名古屋市に本社を置くVISH株式会社は、2026年10月13日(火)より、幼稚園や認定こども園などを対象に入園前の業務を支援する新サービス「Wakapass(ワカパス)」の提供を開始した。園見学や未就園児教室の予約受付から子ども・保護者の情報管理、WEB願書の受付までを一元化できるクラウドサービスである。入園が決定した園児のデータは、同社が展開する既存の「園支援システム+バスキャッチ」へ反映させることが可能となっている。

入園前における情報管理の課題と開発背景

少子化の進行や認定こども園への移行により、幼稚園や認定こども園を取り巻く募集環境は変化を続けている。文部科学省「令和7年度学校基本調査」確定値によると、全国の幼稚園の在園者数は68万9,609人で前年度から6万8,359人減少した一方、幼保連携型認定こども園の在園者数は87万5,976人に達し、前年度から増加した。

こうした状況下で各園は園見学や園庭開放、未就園児教室、入園説明会など保護者との接点づくりを強化している。しかし、園見学は電話、園庭開放はWEBフォーム、参加者管理は表計算ソフト、願書は紙といったように管理方法が分散しているケースがあり、情報の重複確認や転記作業が発生していた。また入園決定後にも園児管理システムへ再登録する手間が生じていたことから、同社はこうした課題に対応するため「Wakapass」を開発したとしている。

予約受付からWEB願書までの一元管理機能

「Wakapass」では、園見学や未就園児イベントの予約受付からWEB願書に至るまで、入園前の家庭との接点を集約して管理できる。

主な機能と特徴は以下の通りである。

  • 園見学・未就園児イベントのWEB予約受付:園見学や園庭開放、未就園児教室、入園説明会などのイベントを登録し、WEB上で予約を受け付ける。受付業務を効率化するとともに参加履歴を蓄積する。
  • 未来の園児ごとの情報蓄積:登録された子どもや保護者の情報をもとに、複数のイベント参加履歴を一括管理し、入園に向けた継続的なやり取りに活用できる。
  • WEB願書受付:登録済みの情報を活用してWEB上で願書を受け付けることで、保護者の再入力や園側の転記作業を軽減する。
  • 園支援システム+バスキャッチへのデータ連携:入園が決まった園児の情報を引き継ぎ、入園時の再登録作業を削減する。

対象施設は幼稚園や認定こども園などとなっている。

  • サービス名:Wakapass(ワカパス)
  • 提供開始日:2026年10月13日(火)
  • 利用料金(税抜):初期費用は無料。月額利用料は10,000円(「園支援システム+バスキャッチ」利用施設は、月額5,000円)
  • 公式サイト:https://www.buscatch.com/wakapass/

名称には、成長を想起させる若葉、つながりを表す輪、園と家庭をつなぐpassの意味が込められているという。同社は今後も利用園の声を取り入れて機能改善を進め、入園前から入園後までの業務負担軽減に取り組んでいくとしている。

VISH株式会社の概要

VISH株式会社は2004年12月に設立され、代表取締役は田淵 浩之が務める。2010年12月より幼稚園・保育園・認定こども園向けクラウドサービス「園支援システム+バスキャッチ」を提供し、園バス運行管理や登降園管理などのICT化を支援してきた。

  • 会社名:VISH株式会社(ヴィッシュ株式会社)
  • 所在地:愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX5F
  • 資本金:11,500,000円
  • 企業サイト:https://www.vish.co.jp/

本記事はVISH株式会社の発表資料および文部科学省「令和7年度学校基本調査」確定値(https://www.mext.go.jp/content/20251226-mxt_chousa01-000044291_01.pdf)をもとに作成しています。

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