初音ミク出演のタイ日清CMが京都アニものづくりアワード2026で銀賞受賞
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャルシンガー「初音ミク」のコラボレーションCMが、「京都アニものづくりアワード 2026」のインターナショナル部門で銀賞を受賞した。本作はタイ日清の辛口インスタントラーメン“激シリーズ”のCMとして制作された動画となっている。

アニものづくりアワード実行委員会が主催する「京都アニものづくりアワード」は、アニメ業界と一般企業・団体とのビジネス活性化を目指し、コラボ商品や広告クリエイティブ、プロモーションなどを表彰する取り組みである。通算9回目の開催となった2026年は、のべ71のノミネート作品の中から総合グランプリを含む19作品が表彰作品に選出された。
銀賞を受賞した作品は、タイ日清のCM「ペッ!Nissin Geki Extreme Hot Chili Chickenキャンペーン feat.初音ミク」(原題:เผ็ด! Nissin Geki Extreme Hot Chili Chicken feat. Hatsune Miku)である。国外で日本のIPを活用した企業コミュニケーション全般を対象とするインターナショナル部門において評価された。なお、タイトルに含まれる「ผ็ด(ペッ)」は、タイ語で「辛い」を意味する。
参加クリエイターの制作意図
本作では、コミカルなポーズの初音ミクのイラストをヨシフクホノカ氏が手掛け、音楽制作と映像ディレクションをなみぐる氏が担当した。
CM楽曲と映像を担当したなみぐる氏は、聞き取りやすさと中毒性を高めるため、タンザニアのシンゲリという高速ダンスチューンを参考にメロディやコード進行を用いずに作曲したと明かしている。また、タイ語の「辛い」を意味する言葉については現地男性の発音をサンプリングして初音ミクとともに歌わせたと説明した。
イラストを担当したヨシフクホノカ氏は、受賞について「イラストを通して商品の魅力を伝えるお手伝いができたこと、そして 素敵なCMの一部になれたことを光栄に思います」とコメントを寄せている。
初音ミクの実績と企業概要
初音ミクは、北海道札幌市に本社を置くクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が2007年に企画・開発した歌声合成ソフトウェアである。バーチャルシンガーとしても展開しており、イベント『初音ミク「マジカルミライ」』は2013年からの累計で67万人以上を動員し、2027年にはOSAKA、TOKYO、HIROSHIMAの3都市で開催が予定されている。世界ツアー「HATSUNE MIKU EXPO」はこれまでに55都市で139公演を巡演し、2026年は北米ツアーを完走、11月には欧州ツアーを控えている。
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の概要は以下の通り。
- 会社名:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
- 代表者:代表取締役 伊藤博之
- 所在地:〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西4丁目1-1 日本生命札幌ビル11F
- 設立:1995年7月
- コーポレートサイト:https://www.crypton.co.jp/

本記事はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の発表をもとに作成されています。
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