オトバンクとくもん出版、川島隆太教授監修の聴く脳トレドリルを配信へ
株式会社オトバンクと株式会社くもん出版は、東北大学の川島隆太教授の監修のもと、脳トレ音声コンテンツ「東北大学 川島隆太教授の聴く脳トレドリル」を共同開発しました。本コンテンツは、オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」にて2026年10月9日(金)より配信を開始する予定です。視覚を使わずに音声を聴いて計算問題を解く形式を採用しており、日常のすきま時間での脳トレ習慣化を目指しています。
聴覚刺激に着目した開発の背景
近年、オーディオブックなどの音声コンテンツは、老眼をはじめとする加齢に伴う視力の変化や目の疲れを感じやすい50代以上のミドル・シニア層にも利用が広がっています。
従来の脳トレ教材は文字や図形を見て手を動かして解く形式が中心でしたが、東北大学による基礎研究では、音を聴いて情報を処理する聴覚刺激によっても認知機能の向上につながる可能性が示されています。こうした背景から、目を使わずに手軽に取り組める教材として、『川島隆太教授の脳を鍛える大人のドリル』をベースにした音声完結型のドリルが共同開発されました。
音声ならではの仕掛けと収録内容
本コンテンツは、ナレーターが読み上げる計算問題を頭の中で計算して解答していく構成で、1日あたり約10分のプログラムが60日分収録されています。進行状況や実感値を把握できるよう、定期的に単語記憶テストなども実施されます。

日数が経過するにつれて問題の読み上げスピードが向上したり音量が下がったりするなど、段階的な難易度の変化が設けられている点も特徴です。利用者のレベルに合わせて倍速再生を活用し、限界に近い速さで処理を行うことで、より強い刺激を脳にもたらす仕組みとなっています。また、本編の冒頭には川島隆太教授による脳トレの科学的意義の解説や、利用者に向けたメッセージ音声も収録されています。
川島隆太教授による見解
川島隆太教授は、脳の機能は20代を過ぎると加齢とともに低下するものの、運動と同様に脳を使う習慣によって機能低下を防ぐことができると指摘しています。同教授によると、今回のドリルは音を聞きながら素早く計算問題を解くことで、前頭前野をはじめとする脳全体をしっかりと働かせることができる科学的根拠に基づいた内容になっているとしています。

配信概要と今後の展開
配信の概要は以下の通りです。
- タイトル:東北大学 川島隆太教授の聴く脳トレドリル
- 監修:川島隆太(東北大学教授)
- 原作:『川島隆太教授の脳を鍛える大人のドリル』
- 共同開発:株式会社くもん出版 / 株式会社オトバンク
- 配信開始日:2026年10月9日(金)
- 配信URL:https://audiobook.jp/product/277140
- 収録内容:1日約10分 × 60日分+特別音声コメント
オトバンクは今後について、研究機関やパートナー企業との協業を深めて音声コンテンツの価値向上に努めるとしています。また、個人向け配信だけでなく、自治体の健康増進事業や福祉施設、企業の健康経営プログラムなどへの展開も模索していく方針です。

本記事は株式会社オトバンクの発表をもとに作成しています。
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