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芦北町、火縄銃演武と城跡巡る「侍体験ツアー」を2026年11月から開催へ

熊本県芦北町は、地元の火縄銃演武団体「肥後熊本藩 葦北鉄砲隊」とともに、旧薩摩街道の佐敷宿や佐敷城跡を巡る日帰りツアー「葦北鉄砲隊と薩摩街道 サムライ体験ツアー」を開催します。日程は2026年11月14日(土)・15日(日)、12月5日(土)・6日(日)の計4回です。令和8年熊本地震からの復興応援モニターツアーとして位置付けられ、通常価格から割り引いた特別料金で参加者を募集しています。

国境の宿場町と佐敷城跡を巡る体験型ツアー

本ツアーは、これまで町外での演武が中心だった葦北鉄砲隊の活動を、芦北町を訪れて体験する観光コンテンツとして初めて商品化した取り組みです。熊本県内における外国人観光客の宿泊実績は熊本市や阿蘇地域に集中し、水俣・芦北地域のシェアは熊本県内ではわずか0.2%にとどまっていることから、インバウンド誘客の契機とすることも見据えています。

ツアーでは午前中に地元ガイドの案内で旧薩摩街道・佐敷宿を歩き、英語オーディオガイドで街道と鉄砲隊の歴史を学びます。昼食には八代海を見下ろす城跡で芦北の食材を使った弁当が提供され、午後は琴の生演奏とともに抹茶と和菓子を味わう野点が用意されます。オプションとして数量限定で本物の甲冑を着付けた記念撮影も実施されます。

メインプログラムとなる佐敷城跡での葦北鉄砲隊の演武は、各日12時45分頃から行われる予定です。轟音と白煙が立ち上る演武を間近で見学した後は、隊員から火縄銃の持ち方や構え方の直接指導を受けられます。演武で使用される火縄銃は、江戸時代から伝わる実物が用いられます。

葦北鉄砲隊は、江戸時代に肥後と薩摩の国境警備を担った熊本藩主・細川家の鉄砲衆「葦北御郡筒」の伝統と稲富流砲術を受け継ぎ、2000年代初めに再結成されました。これまでにロンドン塔やハワイ日系移民150周年記念行事、ラグビーワールドカップ2019などで750回を超える演武を行ってきた実績を持ちます。2014年9月28日には、創隊10周年記念「全国火縄銃サミット」において、芦北町の御立岬公園海水浴場で全国31団体・252人(表記:全国31団体252人)とともに火縄銃の空砲一斉射撃を行い、ギネス世界記録に認定されています。

肥後熊本藩 葦北鉄砲隊の隊長を務める平江 大八氏は、佐敷城跡での出会いを通じて日本の侍の心と歴史文化に触れる機会にしてほしいとのメッセージを寄せています。

ツアーは鉄砲隊の砲術訓練に合わせて開催され、次年度以降も継続して実施される予定です。

  • 開催日:2026年11月14日(土)、11月15日(日)、12月5日(土)、12月6日(日)
  • 会場:熊本県葦北郡芦北町 佐敷宿・旧薩摩街道・佐敷城跡
  • プランと料金(税込):
  • 【バスプラン】熊本駅 7:45集合・17:20解散、新八代駅 8:50集合・16:20解散/大人 8,000円(通常価格 30,000円)、子ども 8,000円(通常価格 8,800円)
  • 【現地集合プラン】佐敷宿 10:00集合・15:20解散/大人 5,000円(通常価格 20,000円)、子ども 3,000円(通常価格 3,300円)
  • 定員:各回20名(1名から申込可、子ども料金は6〜15歳、幼児は無料・食事なし)
  • 申込締切:各開催日の7日前 18:00(日本時間)
  • 主催:芦北町
  • 旅行企画・実施:株式会社なないろ(なないろツアー)熊本県知事登録旅行業 第3-261号
  • 企画プロデュース:合同会社Heute

本記事は芦北町の発表をもとに作成しています。

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