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ミスミのmeviy、切削加工で穴に対する位置度の自動見積もりに対応へ

株式会社ミスミグループ本社が提供する機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy(メビー)」は、2026年10月5日より、切削加工において穴に対する位置度の自動見積もりに対応します。これにより、航空宇宙や半導体をはじめとする業界で需要の高い、高精度な穴位置を必要とする部品についても、その場で価格や納期を確認し、発注できるようになります。

穴に対する位置度の自動見積もりに対応する背景

航空宇宙や半導体製造装置など、部品の高精度な組み立てが求められる産業では、機器やユニットを取り付けるためのベースプレートやブラケットをはじめ、基準に対する穴位置の精度が重要となる部品が数多く使用されています。穴位置の精度確保には、設計上の位置からの許容差を示す「位置度」の管理が重要ですが、精密加工に加えて専用の測定設備を用いた検査や品質管理が必要となるため、調達先の選定や見積もり依頼に時間を要するケースがありました。

meviyではこうした利用者の要望を受け、幾何公差の設定対象を従来の面から穴へと拡張しました。画面上で穴の中心に対する位置度の指定が可能となり、高精度な穴位置が求められる部品でも価格、加工可否、納期を自動判定できるようになります。同社は、見積もり時間の短縮と高精度部品調達の迅速化を通じて、生産性向上に貢献するとしています。

追加機能の提供条件と仕様

2026年10月5日より提供される機能の仕様は以下の通りです。

  • リリース日:2026年10月5日
  • 対象サービス:切削加工(角物)
  • 追加機能:穴に対する位置度
  • 対象材質:鉄、ステンレス、アルミ
  • 対象サイズ:最大600×400×70(mm)
  • 公差値:0.02mmより対応
  • 納期:最短6日目出荷

サービスの詳細は公式インフォメーション(https://jp.meviy.misumi-ec.com/info/ja/news/new-release/56000/)で確認できます。

meviyの事業展開と実績

meviyは、機械部品の3DデータをアップロードすることでAIが自動で即時見積もりを行い、デジタル製造システムにより最短1日での出荷を実現するサービスです。従来の機械部品調達で発生していた作業時間を9割以上削減できる特徴を持ち、4年連続で国内シェアNo.1(2023年オンライン機械部品調達サービス国内ユーザー数シェア テクノ・システム・リサーチ調べ)を獲得しています。

また、第9回ものづくり日本大賞において「内閣総理大臣賞」を受賞するなど評価を受けており、海外への展開も進められています。

サービスサイト:https://meviy.misumi-ec.com/ 利用者の声:https://jp.meviy.misumi-ec.com/info/ja/archives/category/case/user_case/

ミスミグループは、機械部品から工具・消耗品まで4,000万点超をグローバルで製造・EC販売しています。2000年にインターネット注文サービスを開始して以降、部品の選定から発注までをWeb上で完結させる仕組みを整えてきました。同社はデジタルモデルシフトを成長戦略の核に据え、設計や調達プロセスのDX化を進めていく方針です。

本記事は株式会社ミスミグループ本社の発表をもとに作成しました。

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