Itera、AI検索経由のサイト訪問や問い合わせを計測するLLMO Tagを提供開始
株式会社Iteraは、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」において、AI検索経由のサイト訪問と問い合わせを計測するファーストパーティ計測タグ「LLMO Tag」の提供を開始した。あわせて、同ツールを契約していない企業でも無料でタグを発行できる公開ページを開設した。AI経由の訪問数や問い合わせへの転換状況を把握できるようにする。
提供の背景と課題
ChatGPTやPerplexityなどのAI検索は、回答内でのブランド紹介や引用にとどまらず、実際のサイト訪問を生み始めている。一方で、多くの企業ではAI経由の訪問がどのページに何人訪れ、何件の問い合わせにつながったのかを把握できておらず、投資判断が引用という中間指標で止まっている課題があった。
代表取締役の武藤 尭行氏は「AIに引用されました、という報告までは各社できるようになってきました。ただ、事業側が知りたいのはその先です。引用されて、実際に人が来たのか、問い合わせたのか。ここがつながっていないと、来期の予算をつける判断ができません。引用されているのに人が来ていないページが見つかること自体にも価値があると思っています。」とコメントしている。
4段階のファネル表示と主な機能
管理画面から発行したタグをサイトに設置することで、ChatGPT、Perplexity、Gemini、Copilot、Claude経由の訪問数に加え、フォーム送信や電話番号のタップといったコンバージョンを自動で計測する。Googleタグマネージャーにも対応している。
既存のAIクローラー計測や引用計測と組み合わせることで、ページごとに「AIに読まれた」「引用された」「人が来た」「問い合わせた」の4段階を1つの画面で確認できる。引用されているのに訪問がないケースや、訪問はあるのに問い合わせにつながっていない改善対象を自動で抽出するため、次に手を入れる箇所の特定が可能となる。また、施策実施の2週間後に行う自動の効果測定には、対象ページへのAI経由訪問数と問い合わせ数の前後比較が加わる。
Cookieを使用しない計測設計
同機能はCookieおよびローカルストレージを使用せず、個人を識別する情報を取得しない設計となっている。ブラウザのDo Not Track設定を尊重し、電気通信事業法の外部送信規律に対応するためのプライバシーポリシー文言例も提供されるほか、Googleアナリティクス(GA4)との併用も可能としている。
なお、AI経由の訪問の判定は参照元の情報にもとづいて行われるため、参照元の情報が送信されない環境からのアクセスはAI経由として計上されない場合がある。同機能が示す数値は把握できる範囲での実測値であり、AI経由の訪問のすべてを網羅するものではないとしている。
LLMOチェキおよび会社概要
「LLMOチェキ」は、8つのAI検索エンジンを対象にブランドの言及・引用を毎日計測し、改善施策の実行から効果検証までを1つのツールで完結できる国産のLLMO計測・改善ツールである。2026年9月上旬時点で、リリースから2か月で180ブランドに導入されている。
株式会社Iteraの概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社Itera
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
- 代表者:代表取締役 武藤 尭行
- 設立:2025年12月
- 事業内容:LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」の開発・提供、LLMOコンサルティング、AIマーケティングSaaSの開発・提供
- コーポレートサイト:https://itera.co.jp
本記事は株式会社Iteraの発表をもとに作成。
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