NDR、BlackBerry事業部門QNXのパートナープログラムへ参画を発表
ITおよびソフトウェアエンジニアリングを手がける株式会社エヌ・ディ・アール(NDR)と、BlackBerry Limitedの事業部門であるQNXは、NDRがQNXパートナープログラムへ参画したことを発表した。この取り組みにより、QNXのソフトウェアプラットフォームとNDRのワンストップ開発力を組み合わせ、高度な組み込み制御システムを開発する日本の顧客に向けた開発支援体制を拡充する。
NDRは組み込みシステム開発において、コンセプト策定や設計からプロトタイピング、量産、保守に至るまでの支援体制を整えている。今回のQNXパートナープログラムへの参画を通じて、同社はQNX®テクノロジーを基盤とする組み込み制御システムにおいて、設計、OSポーティング、デバイスドライバ開発、ハードウェア・ソフトウェア統合、検証支援を提供する。
QNXカントリーセールスディレクター、 Japan GEM のアガルワル サッチンは、高度な組み込みシステムを開発する企業が初期段階からソフトウェア、ハードウェア、システム設計をつなぐ支援を求めているとした上で、NDRの高い実装力はエコシステムにとって価値があると言及している。
組み込み開発における環境変化への対応
今回の連携は、組み込み開発においてソフトウェアが製品差別化で果たす役割が拡大している潮流を反映している。開発現場ではハードウェアの制約やオペレーティングシステムの要件、デバイスドライバ、ネットワーク、長期的な保守・運用性を統合されたプロセスとして考慮することが求められている。
NDRの代表取締役社長 永原 隆嗣は、構想段階から量産・保守までを一貫してサポートすることで製品化スピードの向上と投資対効果の最大化を実現し、産業、医療、インフラ市場において日本のものづくりの未来を支え続けていく姿勢を示した。
発表各社の概要
- 株式会社エヌ・ディ・アール: 1984年の設立以来、組み込みシステム開発やモデルベース開発、業務システム構築を手がける。大阪に本社を構え、インドやタイに海外子会社を擁している。
- BlackBerry Limited: カナダ オンタリオ州のウォータールーに本社を置き、企業や政府機関向けにソフトウェアとサービスを提供している。
- QNX: BlackBerry Limitedの事業部門としてカナダ・オタワに本社を置き、オペレーティングシステムや開発ツールなどを提供している。
本記事は株式会社エヌ・ディ・アールおよびBlackBerry Limitedの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



