三河工芸ガラス美術館、ステンドグラスジオラマなどを2026年10月8日に公開へ
愛知県西尾市の三河工芸ガラス美術館は、2026年10月8日(木)に新展示「ジオラマ Sunshine Days」と没入型プロジェクションマッピング「ODYSSEY」を公開します。ステンドグラスで表現された街並みや廃線となった鉄道路線を再現したジオラマに加え、空間全体を使った映像演出が展開されます。2002年頃の製作開始から20年以上にわたる改良を経て、同館の新たな目玉展示として登場します。


「ジオラマ Sunshine Days」は、1/87スケール(1/87 HOスケール)で制作されたステンドグラスのミニチュアの街です。建物や駅、遊園地などの情景が細部まで作り込まれているほか、2004年に廃線となった名鉄三河線の碧南~吉良吉田間をかつて走っていた車両を再現した列車が街の中を走行します。

列車や自動車には超小型の車載カメラが搭載されており、モニターを通じて運転席からの目線で映像を鑑賞できます。また、街の中にはレストランで働くスタッフや食事をする人、駅で幼子をあやす母親など様々な人々の姿が配置されており、そこで営まれる暮らしを感じられる構成となっています。


時間の移り変わりと5面プロジェクションマッピング

展示では、実際の空を観察してプログラムされたフルカラーLEDにより、昼から夕暮れ、夜へと街の表情が変化します。夜になるとステンドグラスの建物の内部から明かりが灯り、レストランや遊園地が動き出すなど、昼間とは異なる幻想的な光景が広がります。
夜更けの演出に合わせて展開されるのが、壁・天井・床の5面、幅12m×高さ2.5mに広がるプロジェクションマッピング「ODYSSEY」です。ミニチュアの街の鑑賞から視界一面に広がる映像世界へとシームレスに移行し、ジオラマ、映像、光、動きが融合した没入型の鑑賞体験を提供します。
20年以上の歳月をかけて進化を続けた展示
この展示は、2002年頃にステンドグラスの家々を並べることから製作が始まりました。「風景を作るだけではなく、そこに暮らす人々の営みまで表現したい」という神谷一彦館長の想いから、列車の自動運転やマイコン制御、車載カメラ、照明、プロジェクションマッピングなどを順次導入し、20年以上にわたって改良が続けられてきました。
三河工芸ガラス美術館は2000年にオープンし、同年5月に「世界最大(当時)」としてギネス世界記録に認定された巨大万華鏡「スフィア」や「彫刻鏡の部屋」などを展示してきました。今回の新展示は、これらに続く「第3の目玉」と位置付けられています。
展示および施設の概要
新展示および三河工芸ガラス美術館の概要は以下の通りです。
- 展示名:ジオラマ Sunshine Days(1/87 HOスケール)& プロジェクションマッピング ODYSSEY
- 公開日:2026年10月8日(木)
- 施設名:三河工芸ガラス美術館(運営:株式会社三河工芸、代表取締役・館長 神谷一彦)
- 所在地:愛知県西尾市富山町東郷5(〒444-0326)
- 開館時間:10:00~17:30(※最終入館17:00)
- 休館日:月曜日、第1・第3火曜日
- TEL:0563-59-3334
- E-mail:artglass@japan-net.ne.jp
- Webサイト:https://mikawakougei.com/
本記事は株式会社三河工芸の発表をもとに作成。
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