CTC、みずほFGのAI駆動開発に向けた基盤構築を支援
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)は、株式会社みずほフィナンシャルグループ(以下:みずほFG)が推進するAI駆動開発に向けた基盤構築を支援しました。独自開発した生成AIソリューション「C-CodeBlossom(CCB)」を活用し、みずほFGが保有する開発資産を生成AIが参照・解析しやすい形式へと標準化する「AI Ready化」を推進しています。
みずほFGは、変化するビジネスニーズに応じてITサービスを迅速に提供できる体制を整えるため、AIを中核としたIT改革を進めています。将来的には、AIエージェントが開発プロセスを自律的に支援するAI駆動開発の実現およびシステムの自律化を目指しており、第一段階としてシステム開発資産の標準化とAI活用基盤の構築に取り組んでいます。
一方で、長年にわたり運用されてきた多数のシステムは設計書や仕様書の形式・記載方法がシステムごとに異なっており、生成AIによる横断的な分析やナレッジ活用を進める上で課題となっていました。
生成AIソリューション「C-CodeBlossom(CCB)」の機能
支援に活用されたCCBは、生成AIを活用して要件定義から設計・開発・テストまでの工程を効率化するプラットフォームです。プロンプトや成果物の品質管理・共有を通じて、組織全体の開発プロセスの標準化と生産性向上を図ります。
設計書や仕様書を生成AIが参照・解析しやすいマークダウン形式(見出しや箇条書きなど文書の構造をテキストで表現する形式)へ変換する機能に加え、複数文書の連続処理やプロンプトの共有・再利用機能を備えています。
200超のシステム資産を標準化し基盤を構築
CTCはPoC(概念実証)段階から参画し、みずほFGの要件に応じたCCBの機能拡張とプロンプト開発を実施しました。連続処理機能を活用し、みずほFGが保有する200を超えるシステムの設計書・仕様書を効率的にAI Ready化する仕組みを整備しました。
さらに、有効なプロンプトを全社で共有・再利用できる機能を追加したことで、400を超えるプロンプトの共有を通じて成果物品質の標準化と開発生産性の向上を実現するとともに、処理性能とセキュリティ機能を強化して全社展開を推進しました。
今後の展望
CTCは今後も、今回構築した基盤を活用して、みずほFGにおける生成AI活用の深化と開発プロセスの高度化を継続的に支援していく方針です。また、企業におけるシステム開発でのAIエージェント活用が本格化するなか、CCBの機能拡張を進め、AI駆動開発の実現と開発生産性向上に貢献していくとしています。
発表企業の情報
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
代表取締役社長:新宮 達史 本社:東京都港区 Webサイト:https://www.ctc-g.co.jp/
- 株式会社みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)
執行役社長:木原 正裕 本社:東京都千代田区
本記事は伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の発表をもとに作成しました。
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