少数株ドットコム、スティーブン・ベリー氏を読み解くウェビナー開催へ
非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社は、特別ウェビナー『山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞』を開催します。本セッションでは経済学分野を取り上げ、2020年にクラリベイト引用栄誉賞に選出されたスティーブン・ベリー(Steven T. Berry)氏の業績を解説します。同社代表取締役会長の山中裕氏が登壇し、同氏のノーベル賞受賞可能性などを読み解く内容となっています。
クラリベイト引用栄誉賞(Citation Laureates)は、Web of Scienceの引用データを分析し、ノーベル賞級の影響力を持つ研究者を選出する顕彰制度です。2002年の開始以降、選出者のうち89名が実際にノーベル賞を受賞しており、受賞予測の先行指標とされています。
イェール大学のSterling Professor of Economicsであるスティーブン・ベリー氏は、ジェームズ・レヴィンソン氏、アリエル・ペイクス氏とともに開発した需要推定手法「BLP random coefficients logit model」(BLPモデル)への貢献により同賞に選出されました。多様な製品が競う市場において、消費者ごとに異なる好みを組み込み、市場データから需要と企業の価格設定を推定する手法です。観察できないブランド力やデザインを市場シェアから各製品の魅力として逆算し、操作変数で価格の内生性に対処することで、現実のデータから需要構造を読み取れるようにしました。
ベリー氏は1992年の『Econometrica』掲載論文で航空会社の参入選択から市場の収益性と競争の強さを推定してFrisch Medalを受賞したほか、1995年には「Automobile Prices in Market Equilibrium」で米国自動車市場の約20年分のほぼ全車種を分析しています。
政策現場への応用とウェビナーのトピック
BLPモデルは現在、米国司法省・連邦取引委員会、欧州委員会、日本の公正取引委員会が合併審査に用いる標準ツールとなっており、競争・環境・貿易政策の実証分析に広く応用されています。
今回のウェビナーでは、主に以下の4つのトピックについて解説が行われます。
- BLPモデルという需要推定の革新(消費者ごとの選好を組み込み、市場データから需要と価格設定を推定する手法)
- 市場シェアから魅力を逆算(観察できないブランド力やデザインを、市場シェアから製品の魅力として逆算する工夫)
- 競争当局に実装された標準ツール(各国の合併審査に用いられ、政策の現場を変えた実証手法としての影響力)
- 引用栄誉賞とノーベル賞の行方(産業組織論の空白とBLP三人組という文脈を踏まえた、受賞可能性の読み解き)
開催概要
ウェビナーはオンライン配信(Zoomウェビナー)にて無料で実施されます。なお、開催日は本文中で2026年10月7日、開催概要欄で2026年10月2日と記載されています。


- 日時:2026年10月2日(ノーベル賞発表に先立つ特別回)※本文中には2026年10月7日の記載もあり
- タイトル:少数株ドットコム代表 山中 裕「クラリベイト引用栄誉賞を読み解く」特別回(経済学)『スティーブン・ベリー――BLPモデルを築いた産業組織論者』
- 形式:オンライン配信(Zoomウェビナー)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 対象者:産業組織論や競争政策・合併審査に関心のある方、ノーベル賞・引用栄誉賞の予測に関心のあるビジネスパーソン、市場構造を重視する投資家
- 申込方法:info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「クラリベイト引用栄誉賞 経済学・ベリー」ウェビナー参加希望』と明記のうえ申し込み
少数株ドットコム株式会社の概要
- 社名:少数株ドットコム株式会社
- 本社所在地:東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
- 代表者名:山中 裕
- 資本金:9000万円
- 設立:2023年03月
- 業種:サービス業
- 電話番号:03-3590-4667
- URL:https://www.shosukabu.com/
本記事は少数株ドットコム株式会社の発表をもとに作成されています。
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