吉田兄弟、全国ツアー追加公演を発表

津軽三味線の第一人者として知られる「吉田兄弟」が、デビュー25周年を記念した全国ツアー「デビュー25周年 47+1都道府県ツアー吉田兄弟-極生-」の追加公演情報を発表した。

吉田兄弟は、1999年にアルバム「いぶき」でメジャーデビューを果たし、邦楽界では異例のヒットを記録。2003年には全米デビューを果たし、世界各国での演奏活動や様々なアーティストとのコラボレーションを行ってきた。

今回のツアーは、楽器とホールの響きだけでパフォーマンスを行う生音公演となっており、公演終了後には津軽三味線体験会も人数限定で実施される予定だ。また、来場者特典としてLINE公式アカウントでのスタンプカードや、各都道府県から公式Xアンバサダーの募集も予定されている。

追加公演は、千葉県の君津市民文化ホール(10月20日)、岐阜県の中津川文化会館ホール(9月29日)、青森県の弘前市民会館(10月4日)、広島県の呉市安浦まちづくりセンター(6月23日)、山梨県の甲斐市双葉ふれあい文化館(7月27日)の5会場で行われる。

また、吉田兄弟は東京都主催のイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」にも出演予定。5月18日に行われる「DJ NIGHT PARTY feat.EDO」では、DJ DAISHIDANCEとのコラボレーションで会場を盛り上げる。

吉田兄弟は、5歳から三味線を習い始め、1990年より津軽三味線奏者初代 佐々木孝に師事。津軽三味線の全国大会で頭角を現し、デビュー以来、三味線の新たな可能性を追求し続けている。今年は初の試みとなる全編生音公演で、日本全国を駆け巡る。