田村淳と「ABEMA」が共同で人工衛星を打ち上げるプロジェクト『田村淳の宇宙チャレンジ’24』が始動した。50歳を迎えた田村の発案で、オリジナルの人工衛星を開発しロケットに搭載して打ち上げる壮大な計画だ。

プロジェクトではまず、人工衛星が宇宙で行うミッションのアイデアを一般から募集。優勝アイデアに決まったものの、いざ本格始動すると衛星の開発や打ち上げ費用が予算の5倍以上かかることが判明。さらに製作スケジュールにも間に合わず、プロジェクト断念の危機に陥った。

この状況を受けて田村は、クラウドファンディングで視聴者に挑戦への協力を呼びかけることを提案。応援購入サービス「Makuake」にて、限定オリジナルグッズや田村と一緒に宇宙について学べるイベント参加券、本物の人工衛星（キューブサット）などをリターンに用意し、支援者を募ることになった。

また、プロジェクトの現状を伝える番組『田村淳の宇宙チャレンジ’24 -密着中にトラブル発生！？-』が「ABEMA」で放送された。人工衛星の開発から打ち上げ、ミッション始動までの一部始終は、2025年3月頃に完全ドキュメント特別番組として独占放送される予定だ。

50歳を機に宇宙への夢に挑戦する田村淳。彼の熱い想いが詰まったこの壮大なプロジェクトは、多くの人々の支援を得て実現できるのだろうか。今後の展開から目が離せない。