架空のアニメシナリオを楽曲化、空想アニメ化プロジェクトよりミニアルバム配信

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、2024年4月28日に「モノコン2023」空想アニメ賞大賞作からインスパイアされた楽曲を含むミニアルバム「〜まだ見ぬ青を探して〜時々カルテット」を各音楽配信サービスよりデジタルリリースした。

このミニアルバムは、小説投稿サイト「monogatary.com」が主催するコンテスト「モノコン2023」の空想アニメ賞で大賞に輝いた作品「まだ見ぬ青を探して~時々カルテット」を原作とし、その世界観を3曲の楽曲に落とし込んだ。オープニングテーマ「青いリフレイン」とエンディングテーマ「名もなき青のハルモニア」の歌唱は、アイドルグループ「月のテンペスト」を演じるミュージックレイン3期生の相川奏多、橘美來、夏目ここな、日向もか、宮沢小春の5人が担当。挿入歌「共鳴」では、ソニーミュージックによるVTuberプロジェクト「VEE」に所属する音門るきがボーカルを務めた。

原作「まだ見ぬ青を探して~時々カルテット」は、音大でカルテットを組んでいた4人の少女が、卒業後それぞれの人生を歩み始めた後、ある日舞い込んだコンサートの依頼をきっかけに再会するストーリー。北の街でのコンサートを通して人々や自然と触れ合い、自分たちの「青」を発見していく彼女たちの姿が描かれている。

ミニアルバムのリリースを記念し、映像クリエイター”cappu”によるミュージックビデオ『青いリフレイン』【TVsize】も公開された。儚くも爽やかな少女たちの青春の一ページを、音楽とともに味わうことができる。

「モノコン」は、monogatary.comが主催する小説のコンテストで、過去には話題曲「アイドル」でグローバルチャート1位を獲得したユニット「YOASOBI」を生み出すなど、小説を音楽にするユニークな企画として注目を集めている。今回の”空想アニメプロジェクト”による新たな音楽の誕生にも期待が高まる。