柴田陽子、ゴルフクラブ「THE CLUB」のブランディングディレクター就任

ブランディングの専門家である柴田陽子が、新たなゴルフカルチャーを創造する会員制ゴルフクラブ「THE CLUB golf village」のブランディングディレクターに就任した。柴田陽子事務所は、企業や商品の価値を引き出すブランディング領域で日本を代表する様々な企業のプロジェクトを手掛けてきた。今回の就任は、ゴルフクラブ「THE CLUB golf village」がより魅力的なゴルフクラブとなるべく、様々な施策を企画立案するためだ。

「THE CLUB golf village」は、昨年「THE RAYSUM」から名称を変え、今後3年間で大規模な追加投資を実施し、大きく変貌を遂げようとしている。柴田は、その志に共感し、自身も本クラブ会員であることをきっかけに、これまでにないゴルフを軸にした新たなカルチャーを生み出すべく、サポートしていくこととなった。

柴田が取り組む内容は、ゴルフインゴルフアウトを叶えるゴルファーのためのヴィラに関する企画立案、ゴルフ場の域を超えたスーパーヴィラに関する企画立案、働くスタッフの志を応援し、THE CLUB golf villageのブランド定着に繋げるインナーブランディングのサポート、豊かな自然環境・コンテンツを生かした、ゴルファー以外の方のための滞在プランの企画立案、会員(THE CLUB Member)様の満足度向上に関する企画立案などだ。

柴田は、「THE CLUB golf villageのゴルフ場の美しさは素晴らしく、最初に訪れたときの感動をいまでも忘れない。日本におけるゴルフライフの可能性は、無限大だ。この素晴らしい環境や施設を生かしたユニークかつ最高のゴルフ場、ゴルフライフの実現となるよう、私自身も楽しみながら、企画を進めていく」とコメントしている。

また、株式会社アセット・ホールディングスの代表取締役である黒木論一氏は、「我々の目指すゴルフスタイルは、これからの時代に相応しいゴルフライフを提案する『モダンラグジュアリー』だ。プレーヤーとゴルフ場が仲間意識に近い良好な関係を築き、常に新陳代謝を続けながら発展と成長を継続させる文化がある、そのようなゴルフ場を目指す。柴田陽子事務所と共に『THE CLUB golf village』ブランドを確立していく」と述べている。

柴田陽子は、神奈川県生まれで、大学卒業後は外食企業に入社し、新規業態開発を担当した。その後、化粧品会社での商品開発やサロン業態開発なども経験し、2004年に「柴田陽子事務所」を設立した。また、2013年にはアパレルブランド「BORDERS at BALCONY」を立ち上げ、デザイナーを務めている。

「THE CLUB golf village」は、群馬県安中市にある会員制のゴルフクラブで、ゴルフ場の美しさだけでなく、ホテルやヴィラ、レストラン、露天温泉、サウナを併設し、ゴルフをされない方にも楽しめる要素が詰まっている。