Gincoが海外展開へ全面リブランド。新たにGinco.com公開

株式会社Gincoは、2017年の創業以来、企業のWeb3事業を支援するWeb3 Development Companyとして活動してきた。同社は、企業が魅力的なサービスを創出し事業成長を果たすためには、事業の競争領域となるサービス企画や運営業務により集中できる環境づくりが重要であると考え、非競争領域の負担を軽減するWeb3のインフラやコンサルティングサービスを提供してきた。特にWeb3サービスに不可欠なウォレットやノードなどのインフラ提供について国内トップの実績を有している。

日本の世界最先端の法整備に対応した品質は導入企業からも高い評価を得ており、グローバル水準のプロダクトであると自負しているという。一方で、Web3における日本の法整備は世界の最先端であるものの、ユースケースとしては海外が進んでおり、また市場の拡大も日本よりも早いのが実状だ。

そのような中、同社は日本での圧倒的な実績に裏付けされた、グローバルでも通用するGincoのプロダクトラインナップをグローバル市場で認知を拡大し、Web3の領域にチャレンジする世界の顧客にプロダクトを提供することで顧客のビジネスを成功に導きたいと考え、今回のリブランディングを行った。

具体的には、海外市場に進出する取り組みとしてプロダクトのデザインやビジュアルイメージをフルリブランディングし、プロダクト情報を一元化したGinco.comを新たに開設した。国内のみならず、Web3領域で事業を行う海外の顧客をターゲットに、日本発のグローバル水準のプロダクトを展開することで、世界におけるWeb3の社会実装を推進していく方針だ。

このリブランディングを足がかりに、まずはアジアNo.1のデジタルアセットインフラ企業を目指して海外展開を積極的に行っていくとのこと。具体的には、同社プロダクト群をオールインワンで利用可能なダッシュボードの提供を今夏に予定しているという。