アイデミーとneoAI、生成AIの教育コンテンツを提供開始

デジタル変革を推進する株式会社アイデミーと、生成AIソリューションを提供する東大松尾研発スタートアップの株式会社neoAIは、2024年3月11日に、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」で生成AIの業務活用に関する新たな学習コンテンツを提供開始した。このコンテンツはneoAIの千葉駿介代表取締役社長が講師を務め、生成AIを社内システムやサービスに組み込む企業担当者と、開発業務で生成AIを活用するエンジニアを対象としている。

生成AIの活用はビジネスにおいて急速に拡大しており、2022年11月のChatGPTの公開以降、生成AIを活用中または推進・検討中とする回答者が87%に上った。この背景から、アイデミーとneoAIは生成AIの領域における人材育成支援に力を入れ、協業を進めている。

新たに提供開始したコンテンツは、「事例で学ぶ!生成AI組み込みで社内業務効率化」と「スピードとクオリティを爆上げ!開発業務に生成AIを活用する」の2つ。これらはneoAIが開発支援した事例や開発業務で使える具体的なサービス等を実践的に解説したもので、生成AIの最先端を学べる内容となっている。

また、アイデミーとneoAIはコース制作だけでなく、DX実践研修「Aidemy Practice」のセミナー「【業界別】生成AI活用勉強会」の実施にも連携している。両社は今後も、日々進化を遂げる生成AIの領域において知見を共有し、企業における生成AIの活用を後押しするために協業を進めるとしている。

このような取り組みは、生成AIの活用がビジネスにおいてますます重要になる中で、人材育成の一環として注目される。アイデミーとneoAIの協業により、生成AIの業務活用に関する知識とスキルを身につける機会が増え、より高度な人材育成が期待される。