ホリエモン発案エンタメパン屋小麦の奴隷」、バンコク初出店

堀江貴文氏が発案したエンタメパン屋「小麦の奴隷」が、2024年4月16日にタイ・バンコクのプロンポンエリアに海外初の店舗「小麦の王国」としてオープンした。このエリアは日本人が多く住む地域で、日本人向けのスーパーやレストラン、書店などが立ち並んでいる。オープン初日には、名物の「ザックザクカレーパン」を100名に無料で提供するキャンペーンを行い、SNSを通じて大きな反響を呼んだ。

「小麦の奴隷」は、堀江貴文氏が主宰するオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)から生まれた地方活性型のエンタメパン屋で、北海道大樹町で誕生した。フランチャイズ開始からわずか3年で116店舗を展開し、2024年4月15日時点で全国に156店舗のオープンを準備中である。

バンコク店では、「ザックザクカレーパン」のフィリングのバリエーションを増やし、カレー&コーン、カレー&ベーコン、カレー&シラチャソースなど、日本では味わえないバラエティー豊かな味を提供している。また、タイ料理で広く使われている調味料「シラチャソース」を使った「シラチャソース入りザックザクカレーパン」など、日本の店舗にはないオリジナルのザックザクカレーパンも用意している。

「ザックザクカレーパン」は、「カレーパングランプリ®」で4年連続金賞を受賞している商品で、パンの表面全体にクルトンを貼りつけて揚げた「ザックザク」な食感が特徴である。特製ルーのスパイスの風味とジャガイモがゴロゴロ入ったルーが、食べ応えのある満足感を与える。

「小麦の奴隷」は、地方活性化を目指すエンタメパン屋として、全国各地で人気を博している。今回の海外進出により、その魅力を海外の人々にも広めることが期待されている。