ChatPro、コードインタープリター機能を正式公開

株式会社ナレッジセンスは、2024年4月16日に、法人向けAIサービス「ChatPro」の新機能「コードインタープリター」を正式リリースした。これにより、ChatGPTがファイルの入出力を行えるようになり、業務効率化の可能性が大きく広がる。

ChatProは、セキュアな環境でChatGPTを活用できる、法人向け・企業向けのChatGPTシステム。ナレッジセンスの提供するChatProでは、セキュリティなど企業向けの強みが評価され、東証プライム上場企業を含む、大手企業等200社以上の法人で導入されている。

新機能の「コードインタープリター」は、人間の命令に応じてChatGPTが自らプログラムを書き、それを実行することで結果を得る機能である。これにより、数的なタスクやエクセルの分析など、素のChatGPTが苦手な、より多くのタスクを補うことができる。

この新機能は、既存の「ビジネス」プランの機能として組み込まれ、一定の利用具合まで定額で利用可能で、それ以降は従量課金となる。しかし、ビジネスプランの基本料金が変わることはない。

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力していくと述べている。