「AppStars」、BtoB向けアプリ開発ツールをリリース

東京都千代田区に本社を置く株式会社アイラボは、2024年4月17日にBtoB向けノーコードWebビュースマホアプリ開発ツール「AppStars」をリリースした。このツールは、業務効率化に向けたアプリ開発を手軽に実現することを目指している。

アイラボはこれまでに150本以上のアプリを開発してきた経験を活かし、必要な機能を絞り込んでパッケージ化したものが「AppStars」だ。このツールを使えば、HTMLやJavaScript、PHPなどの言語でアプリを作ることが可能で、企業がツールとして利用できるアプリを手軽に作れる世界を実現することを目指している。

「AppStars」の主な機能としては、「会員管理」「コンテンツ管理」「アプリ設定」などが一つの画面で行え、デザイン設計から機能設定、アクセス統計の確認までが可能だ。また、AppStarsで制作したアプリは、オリジナルアプリとしてストアにリリースでき、一般公開・限定公開も任意で設定できる。

さらに、アプリ内に表示するメニューはいつでも簡単に変更でき、変更した内容は最短1秒でアプリに反映される。プッシュ通知はいつでも何度でも配信でき、情報を定期的に発信したい方も安心して利用できる。また、マップの埋め込み・作成や、複数種類のバーコードを読み取るリーダーも完備している。

利用料金は初期費用が300万円、月額費用が3万円(2年目から)となっており、提供内容としてはiPhoneアプリ1本、Androidアプリ1本、管理画面(レンタルサーバー付き)が含まれる。また、AppStore/GooglePlayのアプリ申請サポートも付いている。

導入方法は、まず「AppStars」を契約し、専用サーバーの設置とアプリのビルドの納品が行われる。その後、アプリの設定を行い公開する。各アプリストアへの審査対応もサポートしている。

このように、「AppStars」は業務効率化やシステムのアプリ化などに悩む企業の課題解決に貢献できるツールとなっている。