スウェーデン発電動ジェットボードawake、日本初上陸

スウェーデンのRide Awake AB社が開発したプレミアム電動ジェットボード「awake」が、日本のウォータースポーツ市場に初めて上陸します。この新商品の予約販売を開始するのは、ウォータースポーツを身近にすることを目指す株式会社NTLです。

「awake」は、波や風、燃料、牽引などを必要とせず、ハンドコントローラーの操作だけで自走することが可能な電動ジェットボードです。環境に配慮したクリーンな動力源と、静かな音が特徴で、awake独自のリニアジェットシステムにより、ジェットボードの課題であったキャビテーションを防ぎ、スムーズなライディングを実現します。また、堅牢で軽量なカーボンファイバのボードハルを採用し、ケーブルレスでメンテナンスも容易な設計となっています。

awakeの創設者であるPhilip Wernerは、2012年からスウェーデンのルンド大学のスクールプロジェクトとして電動ジェットボードの技術開発に取り組んできました。その結果、2017年に世界初の量産型ジェットボードを実現し、ジェットボードデザインの礎を築きました。

そして、PhilipとそのパートナーであるDaniel Aronsson、Mikael Kajbringと共に、カッティングエッジ・テクノロジとハイ・クオリティ、ハイ・パフォーマンスをキーワードに、プレミアムジェットボードブランドawakeを創業しました。

現在、awakeは世界30カ国以上で販売され、ジェットボードのリーディングブランドとして各国で評価されています。日本市場における展開について、awakeの共同CEOであるAdam Treschowは、「awakeのテクノロジを日本のパートナーや皆様に紹介できることを大変嬉しく思います。そして乗れば直ぐに忘れていた何かが『目覚める』はずです」とコメントしています。

awakeの電動ジェットボードは、2024年5月中のお届けを目安に、パートナー企業やawakeboardsの日本公式ホームページからの注文により、3週間程度の納期で提供されます。価格は、税込でRÄVIK 3 SRバッテリパッケージが2,100,000円から、RÄVIK 3 XRバッテリパッケージが2,350,000円から、RÄVIK S XRバッテリパッケージが2,650,000円となっています。

これからのウォータースポーツの楽しみ方を刷新する可能性を秘めたawakeの電動ジェットボード。そのパフォーマンスと使いやすさ、そして環境への配慮は、多くのウォータースポーツ愛好者に新たな体験を提供することでしょう。