地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」、ぽか活支援アプリ開発へ

株式会社ALiNKインターネットの子会社である株式会社エンバウンドが、地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」のファン活動である”ぽか活”を支援するアプリの開発を開始した。

「温泉むすめ」は、日本の約3,000弱ある温泉地から選ばれた129のキャラクターで構成されており、それぞれ異なるイラストレーターと声優が担当している。このプロジェクトは、キャラクターや声優のファンを温泉地へ送客することで、地域活性化に貢献してきた。

ぽか活支援アプリは、「温泉むすめ」のファンである”ぽかさん”が行ってきた様々な応援活動をデジタル化し、利便性を高めることで、ぽか活を後押しすることを目的としている。また、新しいデジタルグッズやコンテンツの提供により、”ぽかさん”の満足度向上を目指す。リリースは2025年春を予定している。

開発予定の主な機能には、温泉むすめや温泉地の紹介、訪問履歴の記録、イベント情報の収集、グッズの在庫状況確認、ファン同士のコミュニケーション機能、デジタルグッズ、ボイスアラーム、ARカメラなどが含まれる。

「温泉むすめ」プロジェクトは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのIPを通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信する地域活性化プロジェクトである。温泉地をモチーフとしたキャラクター「温泉むすめ」を制作し、多面的なメディア展開を実施。温泉地でのキャラクター利活用やイベント開催により、地域の”聖地化”を目指している。