和道のバッグブランドSHIFU、マレーシアのCFWM 2026で紙布バッグを発表
株式会社和道が展開する広島発のバッグブランド「SHIFU(国内ブランド名:HIROSHIMA SHIFU®)」は、2026年8月29日にマレーシアのFour Seasons Hotel Kuala Lumpurで開催された「Couture Fashion Week Malaysia 2026(CFWM 2026)」に参加しました。会場では、400年以上受け継がれてきた日本の伝統織物「紙布(しふ)」を用いたバッグコレクションを発表しました。

白狐をモチーフにした演出で日本文化とファッションを融合

CFWM 2026は、セランゴール州王族 Tengku Sulaiman Shah Al-Haj(Tengku Laksamana Selangor)の後援のもと開催された国際的なオートクチュールイベントです。会場には王族をはじめ、各国の外交関係者、ビジネスリーダー、ファッション関係者らが集まり、駐マレーシア日本国大使・四方敬之氏も来場しました。
世界各国からデザイナーが参加する中、SHIFUは参加16デザイナーの一つとして「Unseen Tradition, Reimagined」をテーマにコレクションを発表しました。ランウェイでは、黒のドレスをまとったモデルがバッグを手に歩き、日本文化を象徴する「白狐」をモチーフとした狐面を取り入れた演出を披露しました。

400年以上受け継がれる伝統織物「紙布」を現代のバッグへ再構築
SHIFUのバッグに使用されている紙布は、紙を細く裁断して撚りをかけて糸をつくり、それを織り上げて布にする、日本で400年以上受け継がれてきた伝統織物です。独特の風合いを持ちながら軽量で丈夫な特徴を持ちます。

同ブランドでは、この紙布とレザーを組み合わせ、現代のライフスタイルに寄り添うバッグとして再構築しています。伝統を保存するだけでなく、現代の生活の中で実際に使われるものにすることで、次の世代や世界へつなぐことを目指しています。
CFWM 2026終了後、マレーシアの有力華文メディア「e南洋(南洋商報)」が写真付きでSHIFUのランウェイを紹介しました。

記事内の「デザインが文化の境界を越える」と題したセクションにおいて、日本のデザイナーYUKIが発表したコレクションについて、古くから伝わる紙布の技法を現代的なデザインによって再解釈し、現代アートの感覚とファッション性を併せ持つアクセサリーへと昇華していると言及されました。
次の舞台としてサウジアラビアの国際展示会へ出展
マレーシアでの発表に続き、SHIFUは2026年9月24日から27日までサウジアラビア・ジェッダで開催される「4th Saudi Fashion & Textile EXPO」に出展します。同展示会はファッション、テキスタイル、レザー、シューズ、バッグなどを対象とする国際展示会で、SHIFUはJETROの取り組みを通じてジャパンブースから参加し、紙布を用いたバッグを紹介する予定です。
ブランドの関連情報は以下の通りです。

- ブランド名:SHIFU(国内ブランド名:HIROSHIMA SHIFU®)
- 公式サイト:https://hiroshima-shifu.jp
- E-mail:shifu@nexus-hiroshima.jp
本記事は株式会社和道の発表をもとに作成されています。
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