範囲限定SNS「StatusOpen」、8月1日サービス開始

プレイトロニクス株式会社は、新しい範囲型SNSアプリ「StatusOpen」を2024年8月1日に正式にローンチすると発表した。StatusOpenは、24時間で消える半径200mの「ゾーン」内にいる人とだけ会話ができる「範囲内SNS」だ。限られた場所、時間、人との交流を通じて、新しい発見と楽しさを提供するという。

利用者は「ゾーン」と呼ばれる半径200mの範囲を作成し、その中でリアルタイムに会話を楽しんだり写真を送り合ったりすることができる。ゾーンは24時間後に自動的に消滅するため、限られた時間内での特別な体験を提供する。

StatusOpenの主な機能は、ゾーンの作成、ゾーンへの参加、ステータス、スタンプだ。ゾーンの作成では、利用者は半径200mの「ゾーン」を作成し、その中で目の前の出来事ややりたいことを近くの人とシェアすることができる。ゾーンへの参加では、他の利用者が作成したゾーンに参加することができる。ステータスでは、自分やゾーン内で出会った人の「ステータス」を見ることができる。スタンプは、チャットで他人から押されたスタンプにより、あなたのステータスがリアルタイムに変化する機能だ。

StatusOpenの最大の魅力は、リアルタイムかつ限られた範囲内での交流を楽しむことができる点だ。発信された情報が世界中に公開され埋もれてしまう既存のSNSとは異なり、「すぐ近くで」「今」起きている出来事(=自分に関係のある情報)だけを共有し合うことができる。また、ステータス機能とスタンプ機能を活用することで、やりとりする相手の人となりを把握してからコミュニケーションすることができ、より安心して交流することができるという。