リモートロックジャパンが全国空き家対策コンソーシアムに参画
スマートロック「RemoteLOCK」を提供する株式会社リモートロックジャパンは、日本の社会課題である空き家の増加抑制に取り組む「全国空き家対策コンソーシアム」に新たに参画した。専門知識を持つ企業や学術団体、地方自治体と連携し、鍵のデジタル化とシステム連携の知見を活かした空き家の利活用や収益化の支援を目指す。
空き家増加の課題と参画の背景
総務省統計局の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数は900万件、空き家率は13.8%に達し、過去最高水準を記録している。空き家の問題は、相続、除却、売却、利活用など多岐にわたる専門知識を要するため、行政単独での解決が困難な状況となっている。
こうした背景から、専門知識を持つ企業や学術団体、地方自治体が連携して具体的な課題解決を目指す「全国空き家対策コンソーシアム」が設立されており、株式会社リモートロックジャパンはその理念に賛同して参画を決めた。

株式会社リモートロックジャパンは、Wi-Fiを通じてクラウド上で多数の利用者の入室管理を行うスマートロック「RemoteLOCK」を提供している。これまで宿泊施設やレンタルスペース、公共施設などの運営における無人化や省力化を支援してきた。
空き家問題の解決には放置の防止に加え、安全な管理と価値創出の仕組みが求められる。スマートロックの導入により物理鍵の受け渡しが不要となり、遠隔地にある空き家への現地対応負担を軽減することで、空間の利活用を後押しするとしている。
全国空き家対策コンソーシアム代表理事を務める株式会社クラッソーネ代表取締役CEOの川口哲平氏は、空き家の管理や利活用の場面において物理鍵の受け渡しが大きな課題であるとした上で、同社の知見が問題解決に向けた力になるとコメントしている。

全国空き家対策コンソーシアムの概要と活動内容
同コンソーシアムの概要および活動内容は以下の通り。
- 名称:全国空き家対策コンソーシアム
- 代表理事:株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口 哲平
- 事務局:株式会社クラッソーネ
- URL:https://www.j-akiya.jp
- 設立目的:全国共通の課題である空き家の増加抑制、また空き家問題に向き合うESG経営の体現、CSR活動の推進
- 活動内容:
- 空き家所有者向けセミナーの実施、空き家所有者からの相談対応
- 行政職員向けセミナーの実施、行政からの空き家対策支援に関する相談への対応
- 空き家問題に関する研究・調査の実施
- 参画事業者間のビジネスマッチング

RemoteLOCKはWi-Fi接続型のクラウド管理機能を備えたスマートロックである。暗証番号やFeliCa、QRコード(株式会社デンソーウェーブの登録商標)による入室が可能で、セキュリティと省人化運用の両立を図る。室内の開き戸や引き戸、自動ドアのほか、キーボックスタイプでの利用にも対応し、宿泊施設、スペース貸し、店舗、公共施設、オフィスなどで採用されている。
本記事は株式会社リモートロックジャパンの発表および総務省「住宅・土地統計調査」(https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/kihon_gaiyou.pdf)をもとに作成。
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