Extreme Networks、Extreme Agent ONE Coworkerの提供を開始
Extreme Networks, Inc.は、エンタープライズネットワーキング向けエージェント型AIソリューション「Extreme Agent ONE™ Coworker」の一般提供を開始しました。世界中のExtreme Platform ONE™の利用者は、サブスクリプションの一部として本ソリューションを利用できます。各チーム固有のネットワーク環境に基づいた提案を行い、問題解決を最大15倍高速化するとともに、事後対応型の問題解決からプロアクティブな計画・予防へのシフトを可能にするとしています。
エンタープライズ環境が複雑化する中、ネットワークチームは情報収集やトラブルシューティングに多大な時間を費やしています。Extreme Agent ONE Coworkerは、ネットワークの異常を検知して提示するだけの従来型予測分析とは異なり、リアルタイムのネットワークコンテキスト、過去の傾向分析、エージェント型AIによる推論を組み合わせて推奨事項を日常のワークフローへ直接届けます。ITチームは調査からではなく問題の修正から作業を始められるようになります。
Extreme NetworksのCTO兼AI担当プレジデントであるナビル・ブカリは、同ソリューションについて、ネットワーク環境の細部まで理解することで問題の根本原因を解決し、専門知識を組織全体規模で広げていくものであると説明しています。
運用ワークフローを支援する多様なAIスキル
Extreme Platform ONEの中で、Extreme Agent ONE Coworkerはユーザー、デバイス、アプリケーション、サービス、ネットワーク状態の関係性をマッピングし、コンテキストに基づく回答を提供します。推奨事項とともに推論の過程も提示されるため、チームは結論を検証しながらコントロールを維持できます。
搭載されている主なスキルは以下の通りです。
- Nudge: パフォーマンス基準やトラフィックパターンなどを継続的に分析して逸脱を検知し、対応が必要と判断される問題をプロアクティブに提示
- Talk to RRM: RFの挙動を分析し、ワイヤレスパフォーマンスを継続的に最適化
- Canvas: あらゆる利用者向けの動的なダッシュボードとカスタマイズされたレポートを生成
- Talk to Knowledge / Talk to Data: トラブルシューティングのガイダンスを届け、新しいチームメンバーのオンボーディングに要する時間を最大50%削減
- Talk to Support: ライブのネットワークコンテキストを活用して解決策を推奨し、必要に応じてExtremeのGTACチームへ自動的にエスカレーション
利用環境と今後のデモ開催予定
Vandalia HealthのPrincipal Network EngineerであるCord C. Scott氏は、ネットワークデータを対象者ごとに最適化されたインサイトへと瞬時に変換できる点などを評価しています。また、Enterprise Management Associates(EMA)のリサーチ担当バイスプレジデントであるShamus McGillicuddy氏は、固有の環境を理解して推論の根拠を説明するAIであるとコメントしています。
Extreme Agent ONE Coworkerは、現在、世界中のすべてのExtreme Platform ONEの顧客に向けて提供されています。また、2026年9月23日(水)午前8時(米国太平洋時間)/午前11時(米国東部時間)には、Extreme Agent ONEのライブデモが開催される予定です。
本記事はExtreme Networks, Inc.の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



