メタバースプラットフォーム「Vma plus Station」、アップデートでスマホに対応

メタバースWeb3のコンテンツ企画・ディレクションを行うVma plus株式会社は、自社の提供するメタバースプラットフォーム「Vma plus Station」をスマートフォン対応メタバースとしてアップデートした。

このアップデートにより、ユーザーは興味を持った瞬間にすぐにメタバースへとアクセスできるようになるため、バーチャル体験に対するハードルが下がり、メタバースをより身近に感じられるリッチな体験型コンテンツを、日常生活の中で全てのスマホユーザーに広く届けることが可能となる。

メタバースの普及は加速度的に進んでいるが、その利用にはVRゴーグルなどの専用デバイスや高い操作スキルが必要とされることが多い現状がある。そのため、ゲーム機器やデジタル機器などに馴染みのないユーザーにとっては敷居が高いものとして認識されており、スマートフォンから簡単にアクセスできる簡易性やシンプルな操作性がメタバースに求められるようになってきている。

Vma plusはこのような背景からスマートフォン対応メタバースへのアップデートを行い、世界中の多くの人が日常的に使うスマートフォンからのシームレスなアクセスと快適なバーチャル体験を可能とすることで、誰もが手軽にブラウザ上でバーチャル空間へと遊びに行くことができる環境を整え、2030年までに50億人がメタバースを日常的に利用する未来の実現を目指す。

「Vma plus Station」は、ブラウザからワンクリックでアクセス可能で、アプリのダウンロードやVRなどの専用機器は不要。メタバース空間内では、自分の分身であるアバターを自由に操作しながら、EC機能や音声通話機能、翻訳機能つきテキストチャット機能などで、世界中のユーザーとリアルタイムコミュニケーションを取りながらお買い物やライブ配信を楽しむことができる。

また、LINEアカウントでログインするだけで直接メタバースにログインでき、新規アカウント登録やID/パスワード管理も必要ないため、よりストレスフリーなユーザー体験を提供することが可能だ。

スマートフォン対応となり使いやすく軽量でありながら豊かなグラフィック表現を実現しており、ユーザーにとって魅力的で没入感のあるメタバース体験を提供している。

Vma plus株式会社は、「50億人のメタバース」を実現することを目指しており、リアルとメタバースをブロックチェーンで繋いだ経済を作り、その化学反応でリアルだけでは解決できなかった課題を変化させ、メタバースを使って世界中の課題を解決することを目的としている。