WEB小説投稿サービス「ネオページ」が7月23日にプレオープン

株式会社ネオページは7月23日、作家に新たな執筆体験を提供する「WEB小説投稿サービス・ネオページ」をプレオープンした。

ネオページは、作品を生み出す作家と作品を楽しみに待つ読者のために立ち上げられた新しい小説プラットフォームだ。プレオープン期間中のネオページへの登録は招待制となっており、招待コードを希望する方はTwitterアカウント「@Neopage_jp」よりDMを送る必要がある。

同社がネオページを立ち上げた理由は、日本の小説が漫画やゲーム、アニメのコンテンツと比べて世界にあまり届けることができていない現状を変えるためだという。多くの作家は長期的に収益を得ることが難しく、IP展開にも長い時間がかかる。一方、中国や韓国のWEB小説市場はマネタイズ(収益化)が進み、安定期を経てもなお成長を続けている。

ネオページでは、作家に作品としっかり向き合ってほしいという思いから、プロモーションから執筆までサポートを行い、書くことだけに専念できる環境を提供する。また、業界初の「5億円インセンティブプラン」を用意し、全ての投稿作品を対象に総額2,000万円の枠を設けている。新作・旧作を問わず、ネオページに投稿するだけで、文字数に応じたインセンティブが支給される。

さらに、作品のWeb連載契約を結ぶと、ネオページから原稿料が支払われる。作家を支援するために、同社は3億円のサポート枠を用意しており、ネオページチームがコミカライズ、出版、映像化など、より積極的に展開していくためのフォローアップを行う。加えて、ランキング上位を獲得した作品には、執筆活動を支える1億8,000万円の追加支援が用意されている。

オープン記念キャンペーンとして、本キャンペーン開催期間中にネオぺージにて対象ジャンルの作品を投稿した先着600名に、1,000円分のギフト券がプレゼントされる。対象ジャンルは異世界ファンタジー、ゲーム、現代ファンタジー、現実、SF、歴史、時代、ミステリー、ホラー、恋愛、ロマンスファンタジー、BL、文芸の計12種類で、過去に掲載したことのある作品も対象となる。