デジタルアセットマーケッツは2024年7月23日、韓国のRWAトークン化専門DX/Web3.0企業であるCREDER Inc.と基本合意書を締結したと発表した。この合意により、デジタルアセットマーケッツが発行支援するジパングコイン（三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行）を中心としたRWAトークンのグローバル展開を推進する。

RWAトークンとは、Real World Asset（実世界の資産）をトークン化したもので、デジタルアセットマーケッツは三井物産デジタルコモディティーズが発行するジパングコインを中心としたRWAトークンの発行支援及び、自社やパートナーが運営する暗号資産取引所を通じた流通事業を行っている。

CREDERは韓国初の金現物を原資産としたRWAトークン化事業を行うDX/Web3.0企業で、釜山デジタル資産取引所（BDX）の設立・運営を行う釜山BDXコンソーシアム企業の一社であり、韓国ITサービス大手のITCEN (KOSDAQ：124500）とブロックチェーン開発企業BPMGとのジョイントベンチャーとして2022年に設立された。

デジタルアセットマーケッツは、「次世代のデジタルスワップを支えるプラットフォーマー」となることを目指し、デジタルアセットを通じて経済・社会活動の発展に貢献するとしている。