宮城県のいいところランキング発表、県内外の宮城県ファン430人に聞いた魅力とは

IT企業のファーストイノベーションは2024年7月1日から8月31日まで、宮城県の魅力を発信する地方創生キャンペーン「宮城つながり応援」の一環として、全国の宮城県ファン男女約430人を対象に『宮城県のいいところ』に関するアンケート調査を実施した。

調査はSNSでのアンケートで行われ、有効回答数は約430人、男女比はほぼ同数だった。回答者の年代は30代が最も多く34.4%、次いで40代が28.4%、20代が17.5%と続いた。

アンケートの結果、1位は「食べ物が美味しい」で268票を獲得。新鮮な海産物や牛タン、笹かまぼこ、地酒など美味しい食べ物の豊富さが支持された。特に石巻市や松島湾の牡蠣、仙台市の牛タンは全国的に高い評価を受けている。

2位は「自然が豊か」で72票。松島や蔵王連峰、南三陸町などの美しい自然景観が四季折々の風景を楽しめる点が魅力とされた。日本三景の松島、冬の樹氷や温泉地で知られる蔵王連峰、リアス式海岸の南三陸町など、自然の恵みを感じられる場所が多数ある。

3位は「特産品が多い」で29票。伊達巻や三陸産の海産物、伝統工芸品など多様な特産品の豊富さが評価された。宮城の伝統的なおせち料理・伊達巻のふわふわ食感、新鮮で美味しいホヤやウニ、お土産として人気の伝統工芸品など、地域に根付いた特産が多い。

4位以下は、「楽天イーグルス」「温泉」「人が優しい」「空気が良い」「移住制度が充実」「リアス式海岸」「戦国大将がカッコいい」と続いた。