一般社団法人日本レコード協会は2024年7月10日、2024年6月度のゴールドディスク認定作品を発表した。

今回トリプル・プラチナ認定を受けたのは、INIの「THE FRAME」、櫻坂46の「自業自得」、JO1の「HITCHHIKER」、槇原敬之の「Completely Recorded」の4作品。ダブル・プラチナ認定はすとぷりの「はじまりの物語」とTREASUREの「REBOOT」の2作品。プラチナ認定はなにわ男子の「+Alpha」とMrs. GREEN APPLEの「ANTENNA」の2作品だった。

ゴールドディスク認定とは、一定以上の売上枚数を記録したCDやDVDなどに与えられる称号で、認定基準はゴールドが10万枚、プラチナが25万枚、ダブル・プラチナが50万枚、トリプル・プラチナが75万枚、ミリオンが100万枚となっている。

今回の発表で、若手アーティストの活躍が目立つ一方、ベテランシンガーソングライターの槇原敬之も根強い人気を見せつけた。6月度は他にも10作品がゴールド認定を受けており、音楽業界の多様性と活況ぶりがうかがえる結果となった。