夏の猛暑が体調不良の原因に、多くが苦手な季節の1位は夏

株式会社レビューが運営する情報メディア「さぶろぐ」は、全国の20代以上の男女100人を対象に「苦手な季節・気候による体調不良」についてのアンケート調査を2024年5月に実施した。

調査の結果、最も多かったのは「夏の猛暑による体調不良」で27.0%だった。回答者からは「暑さで頭がもやもやして何をするにもやる気が出ない」「熱中症などになりやすい」といった意見が寄せられた。近年、夏の気温は年々上昇しており、熱中症対策は必須だ。

2位は「低気圧頭痛」で、「梅雨時期などはだるくて憂鬱」「痛みで目が覚め、ひどくなると嘔吐することもある」など、低気圧による頭痛に悩まされている人が多いことがわかった。

3位は「花粉症」だった。「毎年来ると分かっていても防ぎようがない」「20年ぐらい悩まされている」と長年の悩みを吐露する声が目立った。

4位は「春秋の寒暖差」で、「気圧の変化で体調が左右されやすい」「着るものを選ぶのが難しく体調を崩しやすい」といった意見が挙げられた。

5位は「冬の寒さによる体調不良」だった。特に子育て中の母親からは、感染症が流行する冬の方が嫌いになったという声もあった。

6位は「クーラー病(冷房病)」で、「クーラーの風に直接あたると体の芯まで冷えてしまう」「頭が痛くなる」など、冷房による体調不良を訴える意見が多かった。

7位は「五月病」だった。「休みが連続で続くので、会社に行く気力が薄れるとともに体調が悪くなる」「何もしたくない、鬱みたいな症状に陥りやすくなる」といった意見が寄せられた。

アンケートの結果から、季節や気候の変化が体調に大きな影響を与えていることがわかった。体調不良を感じる人は、季節の影響も考慮してみるのが良いだろう。