アレルギー対応グルメアプリが最新アップデート

食物アレルギー専用グルメアプリ”allergy connect”が、6月27日にアップデートされた。このアプリは、食物アレルギーを持つ人の外食をサポートするために、fuseful合同会社が開発したものだ。

従来は、食物アレルギーを持つユーザーの口コミをもとに、飲食店のアレルギー対応状況を提供していたが、今回のアップデートでは、ホームページなどにアレルゲン情報を公開しているお店も掲載されるようになった。これにより、アレルゲン管理をしているお店を簡単に見つけることができるようになり、実際の外食体験から安心して食べられるお店を探すことも可能になった。

食物アレルギーを持つ人にとって、外食は非常に難しい状況にある。原材料の管理を行っている飲食店は多くなく、アレルギー対応をうたっているお店でも、適切な対応ではなく、命の危険が伴うこともあるためだ。

“allergy connect”を利用することで、アレルゲン情報を公開しているお店をマップや条件検索で簡単に見つけられる。さらに、「アレルギーに関する口コミ」により、食物アレルギーを持つ人の目線で知りたい情報にアクセスでき、実際に訪れることなく安心して食べられるお店を見つけられる。

fuseful合同会社は、「食物アレルギーを持つ方の外食をもっと手軽に・もっと楽しく」をミッションに掲げ、今後も更なる利便性の向上に努めていくとしている。食物アレルギーを持つ人にとって、外食の選択肢が広がることは喜ばしいニュースだ。