オルトスケープ、沖縄・粟国島の観光体験開発に参画 ピコパス活用へ
オルトスケープ株式会社(沖縄県那覇市、代表取締役:鈴木裕司)は、一般社団法人粟国村観光協会が沖縄県粟国島を舞台に開発を進める新たな観光体験「島のかけら」に、開発パートナーとして参画している。同企画は、自社が開発するスマートパス・プラットフォーム「ピコパス」を活用し、現在体験設計とUXの検証が進められている。2026年秋頃を目安に関係者による現地検証を行い、その結果をもとに一般参加者向けモニターツアーへ段階的に進む計画としている。
島の暮らしや文化を旅の記録につなぐ観光体験

粟国島には、地形や海岸、受け継がれてきた文化、日々の暮らしや営みなど、島を知るための接点が各地に点在している。「島のかけら」は、観光情報を単に並べるだけでなく、旅人が自らのペースで島内を訪ねて見聞きし、感じることで島の姿を理解していく体験を目指している。
企画名には、島を訪ねる中で生まれ旅人の中に残る記憶や気づきを大切にしたいという思いが込められており、島の人や営み、自然や文化と接した時間も島との関わりとして記録に残す方針を掲げている。
同企画で活用される「ピコパス」は、参加者ごとの進行状況に応じて次の場所へ向かうきっかけをつくり、訪ねた場所や島との関わりを記録するためのスマートパス・プラットフォームである。デジタル上で体験を完結させるのではなく、現地の景色や人、営みに目を向ける時間を生み出すことを重視し、デジタルの進行と現地での感覚や記憶を重ね合わせる体験を検討している。
オルトスケープでは、地域に点在する小さな魅力をゲームデザインを用いて巡りたくなる体験へ変える観光・回遊モデルを「マイクロ・コンテンツツーリズム」と位置づけており、本企画はその考え方を粟国島で具現化する取り組みとされている。
2026年秋頃に現地検証を実施しモニターツアーへ
今回の取り組みは、オルトスケープの発表情報が粟国村観光協会へ紹介されたことを機に対話が始まり、粟国島への訪問を経て開発につながった。現在は粟国村観光協会が企画監修と現地調整を担い、オルトスケープが企画構想、体験設計、ピコパスへの実装を担当して連携開発を進めている。
今後は2026年秋頃を目安に関係者による現地検証を実施し、その検証結果をもとに一般参加者向けモニターツアーの実施へと段階的に進める予定としている。実施時期や募集方法、体験内容の詳細は決定次第発表される見通しである。
- ピコパス公式サイト: https://picopass.net
- オルトスケープ株式会社: https://altscape.net
- 一般社団法人粟国村観光協会: https://agunikankou.wixsite.com/aguni
本記事はオルトスケープ株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



