ホラーアニメ「闇芝居」、7月から第13期放送

テレビ東京は、ホラーアニメ「闇芝居 十三期」を2024年7月から放送開始すると発表した。「闇芝居」は、2013年7月に放送を開始した新感覚ホラーショートアニメシリーズだ。身の回りの怪奇な都市伝説をテーマに、現代では珍しくなった”紙芝居”をデジタル表現で見せる昭和レトロな雰囲気が特徴となっている。

シリーズは、これまでに十二期まで放送されており、スピンオフ作品や実写ドラマ化も行われてきた。十三期では、”懐古”をテーマに、懐かしくも新しい都市伝説が描かれる予定だ。

紙芝居屋の”おじさん”役は、全シリーズに出演している津田寛治が続投。高畑こと美、新納多朗、松林慎司、清水優、山口貴也、星野勇太、相沢梨紗、恋汐りんごといった俳優陣も声の出演で参加する。

脚本は、熊本浩武、佐々木充郭、吉川兆二、青木砂織、小佐野彈らが担当。作画は、jimmy、日暮桃花、にしやまひろし&りえ、海老原優、本郷詩乃、岡田真、テレビ東京の山川典夫らが手掛ける。演出は、前シリーズから引き続き船田晃が担当する。

YouTube「闇芝居チャンネル」では、一~十二期、スピンオフ作品、配信オリジナル作品等をランダムに不定期で配信中。また、十三期の放送決定を記念して作られるオリジナル映像をTikTok公式アカウントなどで配信する予定だ。

テレビ東京アニメ局のプロデューサー兼作画担当の山川典夫は、「放送開始から11年、そろそろ終わりかな…と弱気になる度に、視聴者の皆様からの温かいお言葉やクリエイター陣からの熱い想いが届いてきて、気がつけば新シリーズの企画書を書いています。遂に、十三期です。もう少しだけ、お付き合い頂けますか…?」とコメントしている。

©「闇芝居」製作委員会2024