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平岡交流センターと千葉大、中高生向け居場所整備の第2回ワークショップを開催

千葉県袖ケ浦市の平岡交流センターと千葉大学工学部総合工学科建築学コースの伊藤潤一研究室は、同センター内に中高生向けの居場所を整備する共同研究を進めています。その一環として、「ブロックで居場所をデザインしよう!」をテーマにした第2回ワークショップが開催されました。地元の中学生と高校生が参加し、施設内に設置する机の天板デザイン案を作成しました。

閉園幼稚園の木製ブロックを机の天板にリユース

ワークショップには、平川中学校の生徒7名と袖ヶ浦高校の生徒3名が参加しました。現地では建築家でkurosawa kawara-ten代表の黒澤健一氏が助言を行ったほか、イタリア・ミラノに滞在中の伊藤潤一氏と中継をつないでアドバイスを受けながら進行しました。

今回デザインの対象となったのは、閉園した中川幼稚園で使われていた大型木製ブロック(積木)を天板にリユースする机です。幼稚園の思い出が詰まった資材を再利用することで、SDGsへの寄与とともに、地域の記憶を未来へつなぐ狙いがあります。

参加した生徒らは、千葉大学の学生が作成した1/10サイズのオリジナルテンプレートを用いて図面を描き、建築の実施設計にあたる作業を体験しました。続いて、実際の木製ブロックを並べるモックアップの工程を通じて実寸のサイズ感を確認しました。

ブロックを並べる中で、学習に必要なスペースなどを生徒同士で話し合いながら修正を重ね、最終的に10通りの机の天板デザイン案が完成しました。今後は地域の協力も得ながら、実物の製作を進める方針です。

中高生の居場所不足解消へ向けた経緯と今後の予定

平岡交流センターでは小学生向けの居場所づくりに取り組んできた一方、中高生が気軽に過ごせる場所の不足や若者のつながりの希薄化が課題となっていました。平川中学校の生徒を対象に実施したニーズ調査で学習や居場所に対する高い需要が確認されたことから、千葉大学との共同研究による空間整備が進められています。

今後のスケジュールは以下の通り予定されています。

  • 第3回ワークショップ 施工「DIYしてみよう!!」:令和8年11月28日(会場:袖ケ浦市立平川中学校、時間未定)
  • 完成披露・交流会:令和8年12月予定

本記事は平岡交流センターの発表をもとに作成しました。

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